<28th Apr Thu>
昨夜は友人のお宅で美味しい日本食、今日はゴージャスなホテルでランチと連ちゃんの贅沢。月末までの予定も入れると、オペラ7回、コンサート4回、バレエ1回、外食7回と、コロナにも感染せず充実の4月が無事に終わりそうです。毎朝起きると「ああ、よかった、今日も元気だ」と感謝する毎日でした
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4月25日にバタシー・パークに藤の花を見に行ったのですが↓、
その時にすぐ近くの旧バタシー発電所Battersea Power Stationにも勿論寄りました。
地下鉄ノーザンラインが新たにオープンして便利。
ヴィクトリア時代のゴシック・リバイバル建築の中心人物であるSir Gilbert Scott (1811-1878)が設計したこの建物の再利用をどうするか長い間もめてたので(文化財に指定されてるので壊すことはできない)、ここまで再開発が進んだのは嬉しいことです。
一昨年10月に行った時はまだ覆われてて脚立もありましたが↓
外側の修復は終わり、美しい全貌を拝めました。オリジナルの建物には6百万個のレンガが使われおり、今回の修復には同じレンガ工場で作った1.75百万個を使ったそうです。煙突は新品で、展望台も出来る筈。まだ建物の中には入れませんが、フラットの販売も始まっているようだし、お店もあるのでしょう。
ビクトリア時代に流行ったゴシック・リバイバルの建物はたくさん残ってて私は好きなのですが、ギルバート・スコットの代表作であるSt. Pancras駅はロンドンで一番美しい建物の一つです。
ちょっとした資料館もあり、当時の姿(黒いのは石炭)と今後の完成後の模型で様子がわかるでしょうか。
煙突の煙は手の混んでる飾りでしょうね。
川沿いにピクニックエリアも出来てるので、暖かい夕暮れ(滅多にないですが)にビールでも飲んだら気分良いでしょう。
人口芝の椅子に座ってるのは私です。
コンサートとかもやるのでしょうね、この階段スペースで。
巨大な再開発の様子に変わりゆくロンドンを感じます。赤いボートの上に見えるのが新しいアメリカ大使館。