<29th Apr Fri>
そう言えば今日から日本はゴールデン・ウィークですね。祝日の少ないイギリス、会社員だった時は羨ましかったですが、今や晴れて毎日がゴールデン・ウィークの私
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小さい写真はクリックで拡大します。
昨日は胡蝶蘭さんとPrimroseさんとリッツ・ホテルでランチしました。三人とも誕生日が4月なのですが、コロナのせいでこうしてレストランで一緒にお祝いできたのも3年ぶり。お二方とはオペラやコンサート、バレエでお会いすることも多いのですが、こうしてゆっくり（4時間半）食事しながらお喋りできて最高でした
。
ムスメがデザインして機械刺繍してくれた猫と蝶々の半襟を使うのが目的ですから、小さめの柄の着物にして、帯はお揃いの蝶々で。
全部見えないのが残念ですが、人には見えない所でお洒落するのも着物の楽しみ方。
去年は2度ここでランチしましたが（→こちらと→こちら）、夢の世界リッツ・ホテルに行けるのはいつでもワクワク
ピアノの向かいでやってた有名なアフタヌーン・ティ
が改築中のために閉鎖されて格子の鏡で覆われてたのでいつもより静かで華やかさが少ないのは淋しいし、ピアノの生演奏者たちもやる気をなくしてるようで沈んだ表情でしたが・・。
初めて拝見する胡蝶蘭さんのお山の柄の訪問着。Primroseさんはリッツの雰囲気にぴったりの刺繍の可愛いワンピース。
予約時間の30分前に到着してあちこちで写真撮りましょう。
では、レストランThe Ritz(→こちら）に案内して頂きましょう。
今回は一望できる鏡の壁に面したテーブルでした。
三人分のアミューズですが、アレルギーや嫌いな食材を考慮に入れてくれるので、一人分違うました。すっかりお馴染みになったパンも美味しいです。
sea bream(鯛）の前菜を、三人のウェイターが同時に運んできて、「さあ、ビデオ撮るならどうぞ」と一斉にドームの蓋を取ってくれました。ここに来るのは特別の場合ですもんね。
ウェイターと言えば（イタリア人が多いようですが）、去年は「ここでウェイターにしてもらえるくらいだから、きっとハンサムなのに顔見えないよね」と残念だったのですが、今回はマスク無しだったのは通常に戻った証拠（全員がイケメンではなかったけど・・）。
メインはラム、デザートは塩味が効果的なチョコレートケーキ。ミシュラン星レストランだけあって、どれもさすがの美味しさ。ランチの3コースメニュは70ポンドに値上がってましたが、強気のレストランが多い中では当然でしょう。
量もちょうどよくて上品に美味しいし、静かでゆったりできる贅沢な空間で楽しくお喋りしてたらあっという間に4時間経ちました。