<15th Jun Wed>
今日はちょっと遠出してガーシントン・オペラへ。グラインドボーンのミニ版ですが、この手の所に行くのは理想的なお天気でした。
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Wigmore Hallは平日のランチタイムや午後に短いコンサートを増やしてくれて、リタイアした私は嬉しい限り。
6月7日は夜のピアノとテノールの半々リサイタルに行ったのですが(→こちら)、同じ日の午後1時にこの一時間のピアノ・リサイタルにも行きました。こちらも最前列
2014年にBBC Young Musicianで優勝したマーティン君は今25、6歳で、去年10月にもここで短いリサイタルに行ってとても良かったので又行ったわけです。
10月は本格的なクラシックを若い男性らしい力強さで弾いてくれて、特に超技巧のラヴェルのワルツが圧巻だったのですが、今回は打って変わって、比較的新しい曲を時にはジャズ風に演奏してくれて、体動かしながらワインでも飲みながら聴いたら気分良さそうな洒落たコンサートになりました。特に最後のガーシュインが印象に残ってます。リズムが違うので意外と難しいのかもしれないですが、クラシックのたしかな技術があってこその洒脱な演奏は素晴らしかったです。自分で編曲したものもあり、今後どういう方向に進むのかわかりませんが、楽しみです。