<14th Dec Tue>
気温が上がらなくて、舗道はまだ凍ったまま。それでも今日は頑張って着物でランチに行きました。
例のクソ夫婦のネトフリ番組前半から1週間が経ち、明日は後半の放映。観ると嫌な気分になるに決まってるけど、おそらく観ます。
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12月11日の日曜日、ロイヤル・フェスティバル・ホールで3時スタートのPhillarmoniaのコンサートに行きました。
一週間ムスメのフラットに通って猫の遊び相手してるトーチャンもこの日ばかりは早めに切り上げてやって来ました。
ユジャ・ワンと言えば、12月4日にウィグモア・ホールでヴァイオリンのカヴァコスと共演したばかりなのに(→こちら)、早くも又ロンドンで弾いてくれました。プログラムはチャイコフスキーとラフマニノフで全てロシアもの。
Philharmonia
Santtu-Matias Rouvali – conductor
Yuja Wang – piano
Tchaikovsky Capriccio Italien
Rachmaninov Piano Concerto No. 1
— Interval —
Tchaikovsky Symphony No. 4
私たちの席はコーラス席の三列目の真ん中近く。
満席なのはまちがいなく人気者のユジャ・ワンのおかげでしょう。
ラフマニノフのピアノ・コンチェルト一番は面白くない曲ですが、さすがという演奏でした。アンコール弾いてくれなかったのは残念でしたが。
電子音符がピアノの上に置いてありました。この位置ではユジャは見えないでしょうに。
今日のユジャは金色の超ミニ。凄く寒い日だったせいか、珍しく黒いタイツはいてます。折角無理して駆けつけたのに、ろくに姿が見えなくてごめんね、トーチャン。
チャイコフスキーは二曲とも思いきり華やかで楽しくて美しい曲で楽しめたのですが、実は先日バービカンで聴いたこれとは逆の思い切り暗いけど強いメッセージが感じられたショスタコービッチのシンフォニー11番に心を揺さぶられたことを思い出してました。クラシック音楽の楽しみ方も色々あるわけです。
コーラス席は安いだけでなく、指揮してる顔が見られるのが面白くて好きなのですが、ろくな写真は撮れませんから、Primroseさんが前の方の良い席からお撮りになった写真を使わせて頂きます↓
↑あっ!、コーラス席でカメラを両手で構えて写真撮ってる私が写り込んでます。
私の席からはわかりませんでしたが、ただの黒いタイツではなかったのですね。