<24th Dec Sat>
明日のクリスマスは、一週間留守にしてるムスメのフラットでオニーサン夫婦と4人で集まります。猫を放っておけないので。冷たいものだけで簡単に済ませ、猫が中心になりそうです。オニーサン夫婦は猫好きだし、ピクシーも喜ぶでしょう。皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。ジングルベル、ジングルベル
-----------------------------------
12月22日はWigmore Hallでご贔屓ロシア人ピアニストのパヴェル・コレスニコフのリサイタルがありました。
機会があれば全部聴きたいのに、ミスったことが何度かあり、カフェのコンサートは彼が出ると誤解したのは自己責任としても、コロナ規制で彼がベルギーから戻ってこられなくて代役になったこともあったし、一番口惜しいのは6月にカドガン・ホールでベートーベンのコンチェルト5番「皇帝」を弾いてくれたのに地下鉄のストライキで行けなかったこと。
インターバル後のミステリー曲はトーマス・アデス
アンコールはニーノ・ロータのLa poupee automate
少年っぽさがなくなって大人の貫禄が出てきましたが、期待通りの素晴らしいコンサートでした。シューベルトの即興曲はよく聴きますが、今までの誰よりもベストかも。彼が弾くバッハも大好き。きっちり弾いてるのに、どこかふわっと優しいのが彼の特徴でしょうか。とても魅力的な音色です。
生中継されて、一ケ月間Youtubeでも観られますが、なぜか貼り付けできないので、Pavel Koresnikov Wigmore Hallで検索して下さい。二列目の通路から4席目でしたが、後姿とインターバルで席を立つところで私が出てきます。
暗かったのでろくな写真は撮れませんでしたが、花束を渡しに舞台に駆け寄った人もいました。
パヴェル君を生で聴くのは去年のプロムスと今年2月のWigmore Hallに続いてこれが3回目。
今年2月
ロンドン在住の彼にはROHで何度か会ってます。これは去年9月のイェヌーファのリハーサル。いつも一緒にいるパートナーのサムソン・ツォイもピアニストで、二回聴いてますが(前述の誤解と代役)、パヴェル君とはレベルが違うので、二人で時々一緒にやりますが、それはパス。
次のパヴェル君のWigmore Hallのリサイタルは来年4月4日ですが、残念、その時私は日本にいるので行けないわ。