<6th Feb Mon>
4月14日にRoyal Albert Hallでコンサート形式のカルメンがあります。その日は日本にいる私は行けませんが、 Joyce DiDonato, Michael Spyres, Micaël Elsa Dreisig, Cyrille Duboisとご贔屓テノールは二人出るし、なかなかの歌手陣で、既に切符は売ってます(→こちら)。
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2月5日に日曜日、正午スタートのセヴィリアの理髪師が今年初めての着物お出掛けでした。
先月4日に96才で亡くなった実家の母に関わる着物にしようと思ってこれを選んだのは、カラフルなセヴィリアの理髪師の雰囲気に合わせたからで、ほら、伯爵の衣装と同じ真っ赤でしょ いっそ黄色い帯にそればよかったかな。半幅なら持ってるのに。
目がチカチカするくらい真っ赤っ赤なこのウール、うんと幼い頃に持ってた着物と羽織のアンサンブル(昭和中期の少女は皆持ってましたよね)を母が大人用の着物に縫い直してくれたものですが、アンサンブルで着た写真は一枚しかないし、作り直してくれてたことすら知らず・・。日本で着物着たのはお琴の演奏会かお茶の初釜だけですから、何枚かあったウールを着る機会などまるでなかったです。母はお茶の稽古にでも着て欲しかったのでしょうが、そんな面倒なことするわけないし・・。
という可哀相な着物ですが、こんなド派手なのを年甲斐もなく着られるのは海外だからなわけで、少しは母の供養にもなったかと。
足元も足袋っクスと下駄でカラフルにしてみました。