<5th Mar Sun>
日本行きも二週間を切ったので、本格的な準備開始。Visit Japan Webも登録完了
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3月1日、最近改装されたドーチェスター・ホテルの玄関先のレストランに着物で行きました。
絞りも入った訪問着に銀色の帯。今日の母親アイテムはオレンジ色の佐賀錦の草履。ここだけの話、こんな古くてデリケートな草履で歩くと痛むので、目的地に着くまでは実は靴履いてます。海外では草履は貴重品ですから。そんな事が出来るのも海外ならではでしょうし、楽ちんです。
入口を入ってすぐのプロムナード、昼はアフタヌーン・ティー、夜はディナー。
飛び切り美味しいものを食べたい時はアラン・デュカスの三ツ星レストランに行くべきで、このプロムナードは雰囲気を味わうためと位置づけするのがいいでしょう。
↓そのアラン・デュカスにはコロナが少し落ち着いてレストランが再開した2020年9月に着物で行きましたが、インテリアはここと違ってうんとすっきり。
まずは玄関入ってすぐの所で記念写真。
いつもは内装と逆の色で際立つ色の着物を選ぶのですが、この日は敢えて周囲に溶け込む抹茶色にしました。
玄関を入るとすぐにこのゴージャスな空間が広がります。ロンドンのホテルで一番好き。
この日も素敵なワンピースのPrimroseさん。
縦に長いスペースで、玄関に近い方はクラシックな感じ。なにもかも新品で気分盛り上がります。
お花もたくさん、壁の絵もヴァラエティに富んで見応えあり。
奥の方に行くと雰囲気が変わって、天井がミラーだし、キラキラ感。
このミラーのピアノは、悪趣味でど派手な衣装の元祖とも言えるピアニストのリベラーチェLiberace (日本語ウィキ→こちら)が使ってたのをカリフォルニアから運んだそうです。 10年前にBehind the Candelabra(恋するリベラーチェ)という マイケル・ダグラスの映画もありましたよね。8時からピアノ演奏と女性ボーカルのパフォーマンスがありました。
はい、では食事しましょう。真ん中あたりの壁沿いのソファでしたが、レストランはガラガラで落ち着けました。
メニュは豊富で、30くらいのピザもあるし、安くはないですがサンドイッチもあり、そんなにお金を使わずにゴージャス感を味わえる穴場ではないかしら。
ウィーン風カツレツはさくっとして美味しかったです。結構量もあって、これだけでお腹一杯になったので、デザートはミルフィーユを二人でシェア。ティーポットもティーカップもお花も素敵で、うっとり