<10th Jun Sat>
元首相のボリス・ジョンソンが国会議員を辞職。ロンドン市長だった頃は結構ファンだったものの首相になってから「・・うーん」と思うことが多かったですが、これからは自由な立場でどしどし発言したら面白いかも。
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6月7日はロイヤル・フェスティバル・ホールのコンサートに着物で(→こちら)。客席には当然日本人がわんさか。
去年3月に辻井君がここで(オケは違うけど)弾く予定だったけどキャンセルした(たしかその頃は日本帰国時にコロナでホテル6泊隔離だったのが理由でしょう)チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番。(その日の代役はなんとショパンコンクール優勝者のブルース・リウ(→こちら)。
着物で立ってるすぐ前が私の席。指先は見えないけど彼に一番近い席で、表情はよく見えました。
巨大パイプオルガンの前のコーラス席が売り出されなかったので正面を奮発しましたが、さすがにここだとピアノの音は全てよく聞こえるのがいいですね。
コンチェルトですからオケに負けないような力強い音が必要で、2017年4月にWigmore Hallのリサイタル(→こちら)で涙が出るほど感動した繊細な音色は期待できませんが、力強くてさすがの立派な演奏で、大きな拍手に嬉しそうな辻井君でした。
ジャズ風の短いアンコールを弾いてくれました。
ロンドンで辻井君が弾いたコンサートには全て行ってる筈で、以下、名前をクリックすると記事に飛びます。
辻井伸行(Proms) 2013年7月 ロイヤル・アルバート・ホール
辻井伸行 2016年4月 Wigmore Hall
辻井伸行 2017年4月 Wigmore Hall
辻井伸行 2019年1月 Queen Elizabeth Hall
初めてプロムス(立見)で聴いてから10年経ちますが、今年又プロムスに出てくれて(9月8日)、しかも難曲ラフマニノフ3番なので凄く楽しみ。おそらくラジオで聴くことになるでしょうが、元気があれば又立見に挑戦するかも。
後半のショスタコービッチの交響曲第8番は演奏時間が一時間。去年バービカンでLSOの11番を聴いた時は感動して涙出ましたが、この8番はあまりアピールしない曲で更に長く感じました。長身イケメンの指揮者ぺトレンコは後姿だけで長い脚に見惚れました。汗だらけの髪からスーツにも水滴が。
たしかこのバイオリンの日本人女性が辻井君に日本語でインタビューしてる映像がFBにありました。