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建物の外観と宿泊したお部屋 @古城ホテル一泊旅行

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8月9日と10日のPrimroseさんとのAmberley Castle一泊旅行記、2つ目は建物の概要と泊ったお部屋についてです。

 

7世紀に司教に土地が与えられたのが起源で、その後長い間チチェスター(去年私たち夫婦が旅行に行った街です→)の司教の別荘となり、12世紀に石造の屋敷となり、14世紀にリチャード2世の許可で外塞が造られたそうです。

ホテルのサイト(→こちら)からの2枚ですが、

 ヴィレッジも含めた全体像はこちら。左下の角の中庭でのアフタヌーンティーの様子は→こちら

 14世紀に外側の城塞が作られた頃の様子でしょうか。城塞と城門は単なる飾りという意見も当時からあったようで、だからこんなに可愛い壁と門になったのでしょうか。

ヘンリー8世は離婚の相談に訪れたそうだし、暫くエリザベスI世に貸し出されたこともあり、17世紀の内乱では王党側についたためクロムウェルに襲われて石壁の一部が破壊され、議会に奪われて裕福な織物商に払い下げられたんですって。持ち主のお嬢さんの友人だったエリザベス王女(女王様になる前)に滞在されたこともあるそうです。

 

ホテルになったのは1989年で2004年にルレ・エ・シャトーに加入。現在は城塞の外に追加された部屋を含むと19部屋。

中庭にある建物と外塞自体にある部屋があり、私たちは外塞の部屋に泊りました。

 

白い旗が立ってる円形の塔のすぐ隣の地上階の窓が私たちの部屋。

四角い建物に一番近い下の階です。

 

 

 

 

 

ジュニア・デラックス・ルームの一つであるPevenseyという名前の部屋で、近くにあるPevensey Castleというお城の起源は古代ローマ時代だそうです。 この辺りには古代ローマの遺跡もいくつかありますしね。 

部屋はシンプルで冷房無しですが、分厚い窓が特徴。

 

 

ウェルカム・ドリンクにロゼの泡酒を運んでくれました。

 

部屋の入り口からドアなしでいきなりトイレとシャワーとお風呂なのはびっくりでしたが、

奥のドアの奥に大きなサプライズがありました目

ホテルのサイトの写真ですが、ドアを開けると塔を上る石のらせん階段。ホテルのスタッフが上の階まで案内してくれましたが、アクセスできるのは二部屋だけですから、なんてラッキー!!

 

 

↑↓階段の途中

 

上の四角い部屋に着きました。

portcullis(城門の落とし格子)は1980年代に新調されたそうです。

 

ということで、旗が立ってる塔と真ん中の部分の内部を運よく見学できました。中世のロマンドキドキ

もう一つの円形塔は空洞で、伝書鳩の寝室。今でも白い鳩がたくさんいます。


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