<17th Dec Sun>
一昨日オペラ観終わって席から立つ時に派手に転んで肩と腰を少し痛め、今日は洗髪に苦労。ちょっと前にROHのエスカレーターで転がり落ちたこともあるし、年のせいでしょうけど、気をつけなくては。
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マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナとレオンカヴァッロの道化師のお馴染みの二本立てに行きました。
2015年にプレミエ(→こちら)、2017年はガランチャも出てくれて(→こちら)、たしか2022年はアラーニャが両方出てくる予定だったのにコロナでキャンセルになり、2022年はカウフマンが両方出る予定だったのにコロナ感染で降板して片方だけアラーニャが代役と色々あったので、観られる時に目一杯観ておこうと、今回は12月3日、5日、8日、13日に4回も行ってしまいました。写真が多いので、まずカヴァレリア・ルスティカーナの方だけ。
全く関連のない二つのオペラを同じ村で続けて起こった出来事にして繋がりをもたせてお互いのストーリーに広がりを持たせたのは上手い演出だと観る度に思います。
Cavalleria Rusticana
Music Pietro Mascagni/Libretto Giovanni Targioni-Tozzetti and Guido Menasci/Director Damiano Michieletto/Set Designer Paolo Fantin/Costume Designer Carla Teti/Lighting Designer Alessandro Carletti
Conducted by Daniel Oren
Santuzza Aleksandra Kurzak
Turiddu Roberto Alagna
Alfio Dimitri Platanias
Mamma Lucia Elena Zilio
Lola Rachael Wilson
ロベルト・アラーニャはオペラを観始めた頃に大好きだったテノールで、このブログで彼に関する記事をカテゴリーにまとめてるくらいですが(→こちら)、60歳の今でも大活躍してるのは立派だと思うし今回も上手だけど、私がかつての甘い声は消えて、なんか今のルックスに渋い声になってしまったなあと淋しい思いで一杯。来年6月に日本で歌うそうですが、是非若い頃の可愛くて甘い声のアラーニャも映像とかでご覧下さいね。
共演は奥様のAleksandra Kurzakで歌も演技も凄く上手なんですが、夫婦で一緒に歌うことを重視して彼女の得意な軽やかなコロラチューラを歌わなくなってしまったのが残念で溜まりません。私は大好きだったのに・・。とは言え、幸せそうに夫婦共演を見るのは勿論嬉しいし、3日はステージドアでも会えたし(→こちら)、嬉しかったです。これで、コロナでキャンセルされた二役を先回と今回で両方観られて、満足。