<11th Jan Thus>
寒いけど青空で気持ちの良い朝、いつもトーチャンまかせで滅多に行かないスーパーに同行。私と一緒だと選ぶのに時間掛かるし(これで何作ろうとか考えちゃうわけで)、好きな物選べないので一緒に行くのは嫌がるんですよね。私もありがたいのでお任せしてるわけですが。
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昨日はWigmore Hallのランチタイム・コンサートへ。トーチャンが時々助けてあげてる近所のお婆さんが転んで、彼は行けないかもしれない状況だったのですが、なんとか間に合って本当によかったと思えるピアノ・リサイタルでした。
時々ここでRoyal Academy of Musicの学生さんの短いコンサートがあって切符代は10ポンド。今まで何度か行ってますが、今回は今までで一番レベルの高いピアニストが登場。
クロアチア出身のVedran Janjanin君、19歳でZagreb Music Academy卒業してからウィーンのthe Conservatory of Music and Art、その後RAMの大学院に来て今はレベルの高いディプロマ習得中ということでで、20代後半でしょうか。とにかくブリリアントとしか言えない華麗な手さばきと美しい音色で、最前列でうっとり。特にスクリャービンが迫力あり。曲が終る度に観客は溜息と大拍手で大喜びでしたが、空席が多いのが勿体無さ過ぎました。
彼は近い将来大活躍するに違いないです。好感持てるスラブ系イケメンだし。
- Joseph Haydn 1732-1809 Piano Sonata in E HXVI/31
- Johann Sebastian Bach 1685-1750 Partita No. 3 in E for solo violin BWV1006 (arranged by Sergey Rachmaninov)
- Lana Janjanin b. 1990 Nobody's Folklore Folk Song No. 1
- Davor Bobić b. 1968 Hommage à Skryabin
- Aleksandr Skryabin1872-1915 Polonaise in B flat minor Op. 21/2 poèmes Op. 32/Fragilité Op. 51 No. 1/Feuillet d'album Op. 58/Piano Sonata No. 5 Op. 53