<7th May Tue>
久し振りに晴れた今日、車でWhipsnade Zooに行ってきました。昨日ランチタイムコンサートの前後にロンドン動物園に行くつもりだったのに雨で行けなかったので。
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5月6日はWigmore Hallでカウンターテナーのヒュー・カッティング君の初めてのソロ・リサイタル。
今まで2022年9月にイエスティン君と（→こちら）、去年の大晦日にカルロ・ヴィストリと（→こちら）、二人カウンターテナーの一人として歌ってどちらも先輩に負けてなかったのですが、この日は一人でたっぷり歌ってくれて、更にその上手さにびっくり。裏声感が少ないふっくら気味の声の美しさもさることながら、テクニックが凄くて感心しっ放し。2015年ケンブリッジ大に入学ということで、今27才くらいでしょうか、更に先が楽しみ。聴いてた人は皆魅了されたに違いないです。
昼のコンサートはガラガラのことがほとんどの中、これは満席に近いくらい売れてたし、次はいよいよ一人で夜のちゃんとした枠で出してもらえる筈だと思ったら、既に予定に入ってます。来年7月24日って随分先ですけど。
古い曲や前衛的な新作と混ぜて一貫性がないプログラムでしたが、変化に富んで面白かったです。圧巻はリチャード三世がレスターの駐車場で発見されたことをテーマにしたOld bones。BBCラジオで生放送されて一ケ月は聴けるのも嬉しい。
新作の作曲家、Piers Connor Kennedy