<12th Jun Wed>
暫く予定が立て込んでたけど、明日から三日間はなにもないので、動物園のライオンに赤ちゃんも又見たいけど、まず15日までオンラインで観られるチューリッヒのリングに集中しよう。クラウス君は何度も観たい聴きたい。
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私は行けなかったのですが、昨日(6月11日)のアンドレア・シェニエ最終日はパッパーノ大将のROHでの最後の指揮となったのを記念してフラワー・シャワーや彼のスピーチがあったそうです。
日本の皆さんは今月22日から始まるロイヤルオペラの日本公演で彼を見ることが出来ますね。値段高そうですが、ご都合つけば行って下さいませ(→こちら)。リゴレットもトゥーランドットも良いテノール出ますから
さて、8日のシェニエ、5月28日(→こちら)、30日(→こちら)に続き3度目でしたが、たしかに叙情的で美しいのだけれど私にはピンとこない作品だと言う事がよくわかったし、カウフマンも徐々に良くなってきたとは言え絶好調ではなかったし、特に楽しめたわけではなかったですが、オーケストラの横の席だったのでパッパーノ大将の指揮振りがよく見えて、「ありがとうございました」と感謝しながら拝聴しました。カーテンコールでとても嬉しそうだったカウフマンも今後は果たしてロンドンに来てくれるかどうかあやしいので、最後かもと思いながら聴きました。
この日は恋敵のジェラールが違うバリトンで、小柄で芝居ッ気に乏しいモンゴル人のエンクバットよりは若くて長身で演技もちゃんとしてくれたので、ドラマとしてはマッチベターでした。ソンドラ姐さん(日本でトゥーランドットに出ますね)は声の濁りもほぼ無くなって、演技は上手だし、ドラマを盛り上げました。