<29th Jun Sat>
両陛下は無事に日本に戻られ、皇居で車の中から手を振るお姿がとても幸せそうでなにより。イギリスを発つ際に警備の人たちにまで丁寧に御礼をしたお姿も温かいシーンでした。日本の地上波での報道が少なかったらしいのは信じられませんが、沢山の人が他のメディアでご覧になったことでしょう。ネットが苦手なお爺様やお婆様にも是非見せてあげて下さいね。
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2016年9月にプレミエだったプロダクションで(→こちら)、2022年6月に又やって(→こちら)今回はそれ以来だろうと思うのですが、6月26日の初日にまず行ってきました。
時代読み替えはもちろんしてますが、突拍子もないセットや衣装ではなく、良く言えばまとも。でも、なんかダサい感じがするのですが、私はそんなことはどうでも良くて、ただ歌が聴きたいだけで、聴き応えのあるアリアが沢山あるのでモーツァルトの中では好きなオペラで、知名度あるのはダニエル・ベーレとジェラルド・フィンリーだけですが、きっと上手な若い歌手たちが出てくれるに違いないという期待はそこそこ叶えられました。
特に魅力的だったのはバリトンのAndrè Schuen(長身で長髪)とメゾのSamantha Hankey(パープルのドレス)の美男美女カップルで、ルックスだけではなく歌も一番上手でラブストーリーとしても盛り上がりました。歌唱的には最も難しいソプラノ(金色のドレス)はきれいな声ですが、太ってるのと芝居がいまいちなのとで惜しかったです。ベテランのベーレとフィンリーはもっと上手な筈で、二人ともこの日は力が出せてなかったような。次に行く時に期待しましょう。あと3度行く予定ですが、回を重ねるごとに良くなるに違いないです。
若くて素敵な指揮者を真横からしっかり見えたのもこの席の良いところ。
Financial Times ★★★★
最初のシーンが劇場なので、主役4人が序曲の間は実際の客席に座ってて(最前列の舞台から近い席4席)、しばらくお喋りしてます。それをご存知のPrimroseさんがその隣の席を買ってお座りです。さすが。
アンドレ君
後半の最初のセット