<1st June Sat>
オ10回、コンサート3回、バレエ1回と強行スケジュールだった5月が終わり、今日はムスメが遊びに来てくれたので、3人でのんびり。
明日(6月2日)は、女王陛下の戴冠式60周年。
私が生まれて40日後ですが、そう言えば、実家の母が、「戴冠式の様子を映画館でカラー観たのは、お前が生まれてすぐだった」、と言ってました。この映像はイギリスではBBCで生中継されたものですが、皇太后もチャーチル首相も反対する中、中継を主張したのは、頭の固い王室に新風を吹き込もうとした女王の夫君フィリップ殿下だったとのこと。
まだ実際には見てませんが、嬉しいことに1953年とか60年とか書いてあるので、これも勝手に自分のことに関連させて、便乗祝いさせて頂きましょうかね
この時、女王様は今のうちのムスメと同じくらいの年頃だったわけですから、随分若くして重大な責任を背負わされ、それから60年間の長きに渡って滅私奉公で国のために身を捧げた女王様にあらためて感謝。
あっ、
私が昨日、5回目を観終わったオペラ「湖上の美人」のフローレスも、戴冠式に参列したお偉方とそっくりのかっこうで、一言お祝いをと申しております。
「椿姫さん、素晴らしいカーテンコール写真撮ってくれてありがとう」って、私にまで感謝してくれるかしら。連写で何百枚撮ったことか・・・
女王様、戴冠60周年、おめでとうございます。
この記念すべき時にロンドンでオペラに出演できて、しかも、僭越ながらこのような衣装で舞台に立たせて頂き、身に余る光栄に存じます。
スコットランド国王役ではありますが、いずれ独立するかもしれないとは言え、スコットランドはグレート・ブリテンの一部で、女王陛下のご母堂もスコットランド出身でしたね。
そんなスコットランドの血も混じる女王様ご一家とグレートブリテンの皆様の繁栄を祈りつつ、あと3回歌わせて頂きます。
私はさすがにもうこのオペラには行きませんが、フローレスのタータンチェックのおかげでスコットランドが身近に感じられ、なにかスコットランドに因んだ服とかないかしらとゴソゴソ探してました。
来週半ばからスコットランド旅行に行きますからね、トーチャンと。
このオペラの舞台となったカトリン湖にも訪れる予定ですが、左の写真の絵のように山に囲まれた美しい湖なのかしら?
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