スケジュールは全てトーチャンまかせだった7泊8日のスコットランド旅行の第一日目ですが、写真はクリックで拡大します。
9時半出発。長旅だけど、トーチャン、運転よろしくね。
青空の下、ほとんど高速道路を北上し、湖水地方あたりから山の景色に変わる景色に、私も居眠りもせず、看板とか一切なく美しいカントリーサイドにうっとり。
エジンバラまで約700キロ、途中2回高速道路の休憩所でお茶や食事をしながら、ちょっとだけ渋滞に巻き込まれながら、9時間掛かってホテルに到着。ロンドンからは遠いから、飛行機電車で行って向こうでレンタカーしようと私は提案したんですけどね、トーチャンが車で行くと言い張って・・。
ホテルは、プレミエ・インという、「29ポンドで泊れる」というのが宣伝文句の格安ホテルチェーン。
しかし、いつでもどこでも29ポンドというわけではなく、2年前にベルファストで泊ったときには平日は29ポンドだったけど、なんせ6月のスコットランドはハイシーズン。日によって75ポンドから92ポンド(素泊まり)もしたので、決して安くなかったですが、トーチャンは雰囲気の良いホテルに泊りたいとか望んでないみたいで、機能的で駐車が簡単であれば充分と思ってるようです。ま、とりあえずそこを押さえておくけど、私がゆっくりもっと良いホテルかB&Bを探そうと思ったけど、とてもそんな余裕はなくて、仕方なくここで妥協
エジンバラ、インヴァネス、フォート・ウィリアム、スターリングとプレミエ・インにばかり4箇所に泊りましたが、外見は異なっても部屋は基本的に同じデザインなので、妙な気分すらしました。さすがにトーチャンもこれで飽きたに違いので、次はきっと違うホテルにしてくれると思いたいですけど・・・。
エジンバラの中心ではなく、数キロ離れた港に近いLeithリース地区に3泊しましたが、窓を外は目の前が海で、可愛い灯台もあって気持ち良い景色。快晴だったので、夕方でも水辺で日向ぼっこしたり、なんと海水浴してる人までいました。
もちろん真っ先に見に行くのは、私がエジンバラに行きたいと思った理由のひとつであるブリタニア号というロイヤル・ヨットで、ホテルから歩いて6、7分。
この船は1953年からから1997年まで王室外交で世界中を周った後、経費削減のために航海を中止して、今はここにずっと停泊して博物館になってますが、明朝、内部を見学するので、詳しくはその時に。
オーシャン・ターミナルというショッピングセンターに接していて、お店はすでにほとんど閉店してましたが、ブリタニア号を見下ろすイタリアン・レストランの上階のテラスで夕食。
どうってことのないピザとパスタでしたが、光る海を眩しく眺めながら、明日から本格的にはじまる観光に思いを馳せて、ワクワク
街に何軒があるネスというお店の可愛いタータンのバッグ。
この湾岸地区は新しい建物ばかりのすっきりしたエリアで、広々としたスペースに洒落た高級フラットがたくさん建ってて、エジンバラの中心の古い街並とは全く違う雰囲気が素敵でした。
ホテルの近くには24時間オープンのスーパーもあるので、明日の朝食のパンや果物とか調達しましょう。
エジンバラの日没は10時過ぎですが、今日はきっと美しい夕焼けだから、ホテルの裏の灯台に急ぎましょう
カップルもいたし、三脚で本格的に夕陽の写真を撮ってた人たちも数人いて、ロマンチックな夕暮れでした。灯台を見ながら食事のできる洒落たレストランも何軒かあり、結局私たちは機会がなかったけど、シーフードが美味しそうだった。
私は寒がりなのでジャケットにスカーフだけど、半袖でも大丈夫なくらい暖くて、滅多にない北国の夏日。
やっと暗くなったので、ホテルの窓から夜景を撮りましょう。今回唯一の夜景写真です。
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