<14th June Sun>
今日は父の日。ムスメがカードとプレゼントを持って遊びに来てくれました。
カードは近いうちにご覧に入れますが、プレゼントは任天堂のDSゲーム「どうぶつの森」。200ポンドもするんですが、そんな高い物を親に買ってあげることができるようになったことが感慨深いですが、トーチャンとムスメは仲良く長い間一緒にそれで遊んでました。カーチャンはブログ書きに精を出したので、どんどん進みます。
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<6月7日(金)> 夕方から晴れ 写真はクリックで拡大
この日はブリタニア号、国会議事堂、ホリルードハウス宮殿を回った後(→こちら )、急にお天気が良くなったので、目の前にあるホリルード公園の丘に上ってみましょう。
標高250mですから、Arthur's Seat(伝説のアーサー王の玉座)という頂上まで行っても大したことはないでしょうが、夕食までには街に戻りたいので、ちょっとだけですけどね。
斜面の黄色い花はgorse(日本名ハリエニシダ)。
結局、往復で2キロくらいは歩いたでしょうか。
途中で「わーっ! 良い景色~! 写真、写真~」、と立ち止まってばかりいたので、1時間(4時半から5時半まで)掛かりましたが、実に爽やかで気持ちの良いウォーキングでした。
国会議事堂が左手に、ホリルードハウス宮殿が右手、彼方には海が見えます。
その対照的な二つの建物をズームアップ
ギリシャ柱と塔のあるカールトン・ヒルには、夕食後に行ってみましょう。右の写真で、彼方に見えるのがエジンバラ城。「北のアテネ」と呼ばれているそうですが、エジンバラ城のある丘がさしづめパルテノンでしょう。
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ロイヤルマイルというメイン通りにはお土産屋さんもたくさんあり、タータンのスカーフを2枚買いました(タータン好き)。
夕食はスコットランド名物ハギスにしようと決めてたので、最初に見つけたカジュアルなレストランに入りました。
ハギスは羊の内臓の挽肉で、イングランドではゲテモノ扱いされてるんですが、私は好きです。
今回の旅行で3回色んな形で食べましたが、どれもあっさりし過ぎてつまらなかったくらい。もっと強烈でもいいのに。
ジャガイモとturnip(カブ)が添えられて、ウィスキーソースが掛かってます。
トーチャンはサーモンのフィッシュケーキ。
エジンバラは起伏に富んでいるので、橋の上まで階段で上ったりしないと、道の向こう側に行けません。
エジンバラ城には明日行きます。 Princes Street Gardens
さすが北のアテネだ、ギリシャ風建物も多い。これはたしか美術館だけど、今回は時間がないので博物館、美術館の類は予定に入ってません。ここもパス。
赤毛の髪の毛付きのタータンベレー帽のグループ。こんなのを被るのは観光客でしょう。
ガラス張りの下は鉄道駅。
スコット・モニュメントは、スコットランドが誇る文豪サー・ウォルター・スコットの記念碑(高さ61m)。
実は39年前にエジンバラに一日だけ寄ったことがあり、覚えているのはエジンバラ城とこのモニュメントだけなので、すごく懐かしかった。
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さっき、ホリルード公園の丘から眺めたカールトン・ヒルに階段を上って到着。
パルテノン神殿を模したコンクリートの柱は、ナポレオン戦争戦没者記念碑としてもっと立派なものを建てはじめたのだけれど、途中で資金が尽きて打ち切りになり放置されたままのできそこないのナショナル・モニュメント。
隣の高い塔はネルソン・モニュメント。
ここから頂上のアーサーズ・シートが見えますが、結構たくさんの人がまだいます。明るいうちに降りてこられるのでしょうか? あ、モニュメントの上に立ってる輩がいる!
山を背にしたホリルードハウス宮殿はことさら美しい。 港や島も見えますが、雲が出てきて昨日ののような美しい夕陽は拝めそうにないので、そろそろ帰りましょう、と思ったのが9時。日没までにはまだ1時間もあるしね。
というわけで、後半はお天気に恵まれて素晴らしい散策ができ、エジンバラ初日は大満足
で、恒例の万歩計はというと、長年こき使ったので寿命がきたのか、やけに少ない歩数だったので信用できないですが、推定では2万5千歩くらいか?
まだ一日目なので元気一杯でですが、翌日また一日中歩き回ったら、ちょっとへこたれました。
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