<24th July Tue>
中耳炎らしいので、ジムには行ったけど泳がずに休養しながら、水蒸気を鼻から吸えと医者に言われたので、スチームバスで吸いまくりました。めまいもこれに関連してるような気がするんですが、今日も又ふらーっとしてちょっと寝込んじゃいました。日本に行けるのかしら・・
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一昨日生まれたプリンスの名前が、案外あっさりと発表になりました。今日、エリザベス女王様がケンジントンパレスを訪問したなさった際に、「バーチャン、この名前でいいかな?」って相談したんでしょう、きっと。
George Alexander Louis
3つだけとは短いし、3つとも下馬評に出てた名前ばかりで新鮮味ゼロだけど、女王様はきっとお喜びに違いないです。彼女の父君はジョージ6世だったから(もっとも、父君のファースト・ネームはアルバート)。
最近の国王の名前で一番一般的なのもジョージだし、イギリスらしい伝統的な名前ですから、賭けでもこれが一番人気だったので、私もそうなるんじゃないかと思ってたわ。
ジェームスという名前の方が好きだけど。
なんて言っちゃいけない理由が実は私にはあり、
ジーチャン(トーチャンのトーチャン)の名前がジョージだったし、それに因んでトーチャンのミドルネームもジョージ。
その上、初孫だったムスメはバーチャンと同じ名前にしたので、もしもう一人生まれたら、男の子だったらジョージ、女の子だったらジョージーナになることは決まってたんです。男の子だったらジョージを漢字にすればそのまま日本名になるしね。
それに、そうだわ、私の誕生日はイングランドの守護聖人である聖ジョージじゃないの。
等々、我が家にとっても縁のあるジョージが選ばれて喜ばなくちゃいけないですね。
さて、
話題を生後二日のプリンス・ジョージに戻すと、アレクサンダーというのはケイトが好きな名前だそうで、中世のスコットランドにそういう名前の王様が何人かいたらしいとは言ってもそれはこじつけで、ケイト妃に一つ選ばせてあげたってことでしょうか。
フランス名前のようなルイは明らかに1979年にIRAに暗殺されたマウントバッテン卿でしょう(私は暗殺時にイギリスにいましたが、実にショッキングな出来事でした)。親戚のマウントバッテン卿は、ロイヤルファミリーの黒幕的存在で、甥のフィリップをエリザベス女王にあてがったのも彼だし、相談役としてチャールズ皇太子も頼りにしてたそうなので、この選択はフィリップ殿下とチャールズ皇太子に対する心使い。
親子3人が次にどこに滞在するのかあれこれ憶測されてましたが、改装までしたケンジントン宮殿には1泊しただけで、バークシャーのケイト妃の実家にさっさと行ってしまったようです。女王様に曾孫を見せたら義務は済んだと思ったんでしょうけど、いかがなものでしょうか?
体調崩してノーフォークで静養してるフィリップ殿下にも見せてあげなきゃいけないでしょうし、そのためにも明後日から2ケ月スコットランドに滞在される女王ご夫妻の招きに応じて、バルモラル城に行くべきだと思うので、ウィリアム王子が2週間産休を取ってる間に是非行って下さいよね。
出産後にロイヤルファミリーを差し置いてまずケイトの両親が病院を訪れたし、出産ギリギリまで実家にいたりして、ケイトの実家べったりの態度は度が過ぎると思うのは私だけ? ウィリアム王子はその点ではケイトの言いなりになってるのか、それとも、自らも平民であるミドルトン家寄りになって庶民性を強調しようとしてるのか? しかし、ケイトの親も親だ、いくら娘が実家の方が気楽でいいわと言っても、嫁に出したんだから、けじめをつけなきゃ。骨休みはウィリアム王子の産休が終わってケイトだけになったからでもいいんじゃないの?