<16th Sept Tue>
テノール好きの私にとっては、昨夜のリゴレットのサイミール・ピルグ、今夜のセルソ・アルベロと2夜連続で聴けてとても幸せ。若い二人はどちらも最高。しかし、明日のトゥーランドットははマルコ・ベルティか・・・。 良いことは3度は起こらないわよね。私は3夜連ちゃんで頑張って着物で行きましたけど
ブダペスト旅行記を続けます。
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温泉もそうですが、なんと言ってもトーチャンと一緒だと望み薄なのは素敵なレストランでゆっくりすることなので、今回は1泊2日と短い滞在でしたが、それはばっちり実現させましたとも。
Primroseさんと、もう一人日本からウィーンにいらしたついでにブダペストでご一緒した方が吟味して下さったレストランとカフェ3軒。ブダペストの外食費は高いらしく、ロンドンと大した変わらないお値段でしたが、3人でオペラの話をしながら楽しく過ごせました。
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<9月10日のランチ> ジェルボー(Gerbeaud)
9月10日、ホテルの近くで街の中心ヴルシュマルティ広場に面するジェルボー(Gerbeaud)、ダークで重厚なセクションと明るくてカジュアルなセクションがあり、私たちは後者へ。クラシックだけど明るくて可愛いカフェでした。
レストランではなくカフェなので、ランチはサラダくらいしかないですが、ケーキは充実してて、サラダが軽過ぎたので、一番大きなケーキを選びました。
ランチタイムなのでお店は空いてましたが、しばらくして午後になると混んできました。
東京支店もあるのですが、なんかこの表参道のお店の方が良さそうだわ(→こちら )。食べ物に関しては日本は凄い!羨ましい~!
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コンサート終了後、トラムで中心まで戻り、ドナウ川に浮かぶ船上レストランSpoon(→こちら )に行きました(右の写真)。
かなり時間が遅かったのですが、お腹が空いてたので、グヤーシュでしっかり腹ごしらえ。ハンガリー名物パプリカで牛肉と野菜を煮込んだシチューです。デザートはアイスクリーム。
このレストランの売り物は暗い店内から眺めるブダペスト随一の景色で、ライトアップされた王宮とくさり橋がとてもロマンチック。帰りは大雨にたたられてしまいましたが。
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9月11日のランチは、ホテルから近いTigrisというハンガリー料理のお店に行きました。目的は豚
シックで落ち着いた雰囲気はビジネスランチ向きなのか、私たち以外はスーツ姿のビジネスマンのグループが2、3組。
ポテトの付き出しの後に頂いた前菜ののフォアグラ(ソースはフェンネルといちじく)は、3段重ねになってるのを3人でシェア。
お待ちかねのマンガリッツァ豚Mangalica、テンダーロインと頬肉をハムで巻いたのと2種類をカリフワワーソースで頂きましたが、こんな柔らかいポークははじめて。
ウィキによれば(→こちら
)、この巻き毛豚ちゃん、ハンガリーの国宝に指定されてるんですって。美味しい筈だ。
これだけ豚を食べればお腹が一杯で、デザートのティラミスはまた3人で分けました。
「ああ、食った、食った」、と満足してセーチェニ温泉に向かった幸せな午後
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