<19th Sept Thus>
昨日までのオペラ&コンサート5連ちゃんが終わり、今日は久し振りに早帰り。毎日フルに仕事にも行ってる長い週で、風邪気味だったのでジムでお昼寝しながらなんとか乗り切ったけど、あ~っ! 明日も又オペラだ。
5連ちゃんの最初3回は着物で行ったので、一気にアップしちゃいましょう。
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今回の日本、一人で帰りにお琴も担いでこなくちゃなので、スーツケースはあまり重くはできず、せいぜい夏の薄物か半幅帯、小物くらいにしておこう、夏の洋服も欲しいしね、と思っていたのですが、到着翌日に早速名古屋大須の着物リサイクル店に行ったら気に入った着物や帯があったので、久し振りでもあり、誘惑には勝てず、あれこれ買ってまったがね。
後で冷静に考えると、どれも似たようなものを持ってるんだけど、一人だとすでに持ってるものを頭の中でリストアップする余裕もあるのでしょうが、買い物に付き合って下さった方を前にグダグダ迷うのもかっこ悪いし、次はいつこんな機会があるのかわからないし、えーい、もう取りあえず買っちゃえ~っ、と。持って帰れないのであれば捨ててもいいくらいのお値段でしたしね。
11時からのフィガロの結婚のリハーサルに行きました。
少し黄味を帯びた水色の花柄小紋と濃いピンクの総絞りの名古屋帯は、一緒に着物で出掛ける仲間が数人いたとして、その方たちがどんな着物であっても、違和感なく溶け合える応用範囲の広い色柄で、もし一枚だけしか着物を持てないとしたらこれでオッケーよね。
とは言っても、私は一人だし、周りに煩いおばさんもいないし、第一、たくさん持ってるじゃないの。
はい、そうですね、なんだかんだ言い訳しても、要するに、気に入ったから抵抗できなかっただけで、花柄を増やすのはのはやめようと思ってるのに、水色には弱い私。
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リゴレットのオペラコンサートに行きました。
殺風景なバービカンは着物で行っても絵になる背景がなくてつまらないのですが、いくら場所に事欠いたと言っても、なにもトイレで写真撮らなくても・・・
でも、この3階のトイレは明るくていつも空いてるし、後姿も鏡に写って、なかなか良いかも。
こんな甘いピンク、60代の私が買う代物じゃないのはわかってますけど、海外だからいいことにしましょう。といういつものキャッチフレーズで。
この紺地に赤い椿の半幅帯だけは大須のコメ兵ではなく、銀座のプランタンで買ったので、化繊なのにこの中では一番高かったのですが(浴衣売場ですからしれてますけど)、これはもう買わないわけにはいかないでしょう、自称椿姫としては?
私のために売れ残っててくれて、ありがとう!と、もちろん即決。
この着物との相性がベストとも思えませんが、この3日間のテーマは日本から持ち帰ったものを使うということなので、こういうコーディネートになりました。
ちょっと前に今回持ち帰った蜘蛛の巣柄の半幅帯もご披露しましたが(→こちら )、増やすのであれば半幅帯にしようというのが狙い。海外では四角いお太鼓よりも文庫とかが分かり易いと思うので。はい、違う結び方も試してみます。
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スペイン人テノールのセルソ・アルベロのリサイタルに、ブダペストにもご一緒したPrimroseさんと。
最前列ど真ん中で彼の目の前に座り、終了後に舞台裏の部屋に真っ先に駆けつけることができるわけだし、折角だから一緒に写真撮ってもらいましょう。
そうだ、前日のピンクの小紋はPrimroseさんにぴったりだから、いつかお召しになって頂けるといいな。
この緑のあっさりした柄の着物は日本を去る前日にコメ兵で買ったものですが、軽くて持ち運びが楽なので、海外遠征にも便利かも。化繊だから汚れても平気だし。
私はカジュアルな帯が徹底的に不足してるので、この赤い格子帯は重宝する筈。
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実家の母から無理矢理持たされたのもあるし、持ち帰ったのはこれで全部ではありませんが、他のはまたそのうちに。
今年は着物お出掛けをサボってて回数が激減ですが(一覧は→こちら )、これで9月は4回だし、年間通算でやっとこさ20回も越えました。30回を目指して頑張ってみようかしら?
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