のろのろ続いてるブリュッセル旅行記、今日は旅行のきっかけとなったモネ劇場について。
Théâtre Royal de la Monnaie (La Monnaie)はロケーションも抜群で、1,700人収容という理想的なサイズのヨーロッパの典型的な歌劇場。
水色のプリーツのホルターネックのワンピースはハンブルグで着た赤いのと同じデザインの色違いで(→こちら )、この季節には上着が必要なので、写真では光ってみえないでしょうけど、ラメ入りの黒いカーディガンを羽織って。
でも、その赤いのを着てこなくてよかった。階段や床のカーペットも赤だから埋もれてしまうとこだった。
ドリンクをするホールは程よく金々ゴテゴテで良い雰囲気だけど、他にドリンクするスペースはなさそうなので皆がここに来るのか、狭くて人がひしめいたのが減点。
客席もロビーと統一感があって素敵で、大き過ぎず小さ過ぎず、理想的なサイズ。
一番後ろからでもそんなに遠くないですね。私たちの席は最前列の隅っこだったので、舞台の床が見えませんでした。
やっぱりクラシックなオペラハウスの天井にはシャンデリアがなくっちゃね。ここのはなかなか優雅で私好み。
しかし、問題はトイレ
私が座ったストール階には女性トイレが2つしかない上に通路もやけに狭くて、その奥にある男性用に行く人とも譲り合わなければならないほと狭いスペース。女性トイレが不便なオペラハウスは多いけど、ここは最悪。西洋人は日本人ほどトイレに行く回数が多くないのでその割には混まなかったけど、次回は女性用のある左側の席を確保しなくては。
てな感じで、モネ劇場は全ての面で素晴らしいとはとても言えなくて、有名歌手がしょっちゅう出るわけでもないけど、パリ同様、日曜日は午後にパフォーマンスをやってくれるのでロンドンからならユーロスターで簡単に日帰りでも行けそうなのが利点かしら。
今回観たのはモーツァルトの皇帝ティートの慈悲はなかなか良かったですが、それについてはまた別に。
ところで、ブログを始めてから、観光がてらヨーロッパ大陸のオペラハウスやコンサートホールに結構行っってるので、わかりやすいように「ヨーロッパのオペラハウスとコンサートホール」というテーマでまとめてみました(→こちら )。
ざっと街を挙げてみると、バルセロナ、マドリッド、パリ、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、ハンブルグ、ドレスデン、ストックホルム、ミラノ、ナポリ、ヴェローナ、べニス。
まだまだ他に行ってみたい所はたくさんあるので、せっせと出し物と歌手を調べてみよっと
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