今年は着物お出掛け回数が今までで最低なんですが、なんとか11月中に30回に達しました
そんな、回数数えてまで無理に着ることもないのんちゃう?
はい、まあ、そうなんですけどね。
でも、そうでもしないと、どんどん少なくなって、「着ないのになんであんなに集めたんだよ~!」、と自分を責めてしまいそうなのよね。
因みに、今年のリストアップは→こちら で、過去の回数は2006年52回、2007年51回、2008年74回、2009年68回、2010年48回、2011年51回、2012年40回。
12月は、オペラやコンサート以外にパーティや忘年会もあり、着物を着るチャンスは結構あるので、ちょっと頑張ってみようかしらね。明日のワ-グナーのオペラは長いので洋服だけど。
セーター感覚で、カジュアルにしてみましょう。寒いので、足袋も2枚履いてるの。
でも、うわっ! チカチカするくらい真っ赤っ赤~
いえ、今年は還暦祝いだからという理由でこれを選んだわけではなく、なるべく暫く着てないのにしようと思ってるので、一覧記事をざっと見渡したところ、この赤いウールは5年間登場してないのがわかったんです。
昭和30年代に田舎の女の子は皆持ってたんじゃないかしらね、こういうウールのアンサンブル。それを実家の母が一枚の着物に仕立て直してくれたもので、見えない部分で繋げてあります。50年以上も前のことだけど、残ってる写真も白黒だけど、親戚の集まりとかで喜んで着てたのは覚えてます。
で、先週の金曜日にこれ着てどこに行ったかというと、大学の同窓会。
午前中出勤して、一旦家に帰り、着替えてまた都心に出てきました。寒い日だったので、トーチャンに車で駅まで送ってもらうのも実は目的だったりして・・
オペラやコンサートと重なる日が多いので同窓会もなかなか参加できませんが、今回は運よく空いてたので、久し振りに出席できて、コベントガーデンにあるLe Deuxiemeというお店(→こちら )では男性3名、女性5名で集まりました。
モダン・ヨーロピアン料理で、ロイヤル・オペラ・ハウスのすぐ近くなので何度か行ったことがあるのですが、いつもオペラの前に安いプレ・シアター・メニュの中からステーキとちっぷるとかを大急ぎでかっ込んでたので、今回はゆっくりと普通のメニュの中から選ぶことができて嬉しかったです。
このレストランは、内装はすっきりスマートで食べ物もまあ合格ということで、「コベントガーデン界隈でお勧めのリーズナブルなレストランは?」と聞かれたときに必ず候補に入れてるお店です。
特に、昼から夜までずっと開店してるので、中途半端な時間にちゃんと食事したい時に便利です。
写真も撮ったので、アップしておきましょう。あっさりした盛り付けなのであまりフォトジェニックじゃないけど、味は素朴ながらなかなか美味しくて、見直しました。前菜のエスカルゴはにんにくが香ばしかったし、メインのレバーはまるでフォアグラみたいに柔らかかった