<27th June Fri>
先週のクリスティズに続き、今日はもう一つの有名オークションハウスであるサザビーズの内覧会に突入。客より職員がずっと多い会場でコンポラリー・アートを無料で鑑賞させて頂きましたが、推定値段が一番高いのはフランシス・ベーコンのちっちゃな油絵で2千万ポンド
-------------------------------------------
5月まですでに28回とペースの早かった着物お出掛けですが、6月に入って一気にスローダウンしてしまい、今月は2回のみとなりそうです
オペラやコンサートにうんと行ったので機会はもっと多くあったのですが、あれこれ忙しくて・・・。やっぱり時間と心に余裕がないと着物にまで手が回らないってわけだ
6月15日のウィグモア・ホールのイエスティン君のリサイタルには、オランダからいらして我が家にお泊り頂いたレイネさん(→こちら )と二人で着物で行きました。
結構暑かったので二人とも単衣で、白と水色とピンクで爽快感が出たかしら。
コンサート終了後はいつものように舞台裏のグリーンルームへ直行し、イエスティン君とスリーショット。
最近は私よりも熱心なイエスティン君ファンであちこち追っ掛け遠征なさってるレイネさん、なんと今回は前日にギリシャ旅行からお戻りになったばかりというのに又すぐロンドンまで会いにいらしたという熱心さ。その上着物もご持参とあれば、イエスティン君も嬉しかったでしょうね。
私の大好きなきれいな水色の無地のお着物に映える白地の帯がなんと言っても素晴らしくて、お太鼓の柄がオランダ船なのは、オランダ在住の彼女にはぴったりですね。そして、前帯には小さな赤いマーメイドが波間に浮かんでて可愛いの
この人魚ちゃんを引き立てるためにはどの帯締めがいいかしらと、父の日で遊びに来てたムスメも交えて3人であれこれ迷った結果、私のからし色の帯締めを使って頂きました。
6月17日の夜は又レイネさんとご一緒で、ヨナス・カウフマンのマノン・レスコーの初日に行きました。
日中はアスコット競馬にいらしてたレイネさん、ご自作の素敵なお帽子でオペラハウスに直行されました。
朝慌ててらしたようで、アメジストのネックレスを付け忘れたのは残念でしたが、アスコット・ファッションのレイネさんと着物姿の私はユニークなコンビだったかも。
光沢のある小豆色の江戸小紋風の単衣には銀の刺繍と施した袋帯はどうかしら。ちょっと前の黒の大島紬の時と同じ帯ですが(→こちら )、リバーシブルで裏表が違う柄になってるお得な帯。先回は桜でしたが、今回は秋の方にしましょう。
これで今年の着物お出掛けはちょうど30回(まとめは→こちら )。
7月はどうでしょうか? と思ってスケジュールをチェックしたら、うわーっ!、ぎっしり予定が詰まってる~! 余裕ゼロですが、なんとか夏モノを総動員して頑張ってみましょう。
人気ブログランキングへ