<6th July Sun>
今日のウィンブルドンテニス男子決勝戦、アンディが敗退しちゃったからもうどうでもいいんだけど、だからこそゆったりTV観戦できるかと思ったら、なんか初めてフェデラーの応援しちゃって、つい握りこぶしよ。スイスから帰ってきたばかりで親しみあるからじゃなくて、彼のコーチがStefan Edberg(日本ではステファン・エドベリ)だからね。今までのテニス選手の中で私が一番惚れたのは実はステファンで(北欧系好み)、もしトーチャンに「君の理想の顔に整形するけど、どんな感じがいい?」と言われたら、即「じゃあ、エドベリ選手にして!」って言うわね。27年前に一度だけウィンブルドンテニスを実際に観に行った時、彼を目の前で見てドキドキしちゃったけど、それから全然変わってなくて、48歳の今でも素敵だわ~
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7月1日から2泊のチューリッヒ旅行日記の第一弾はオペラハウスにしましょう。ヨーロッパの街へ行く時のいわばテーマになってるわけですから。
1891年建造のネオロココ調のZuricher Opernhaus、外観や内装が美しいだけじゃなくて、ロケーションが最高で、すぐ前の広場は思いっきり広々してるし、すぐ横にはチューリッヒ湖もある洒落たエリア。
青空に映える白亜の歌劇場、遠くからでも見えて、段々近づいてくるとワクワク
本来の歌劇場はこじんまりしてるけど、広い階段もあって堂々としてるし、別館も増設されて充分な規模になってます。特に、このだだ~っ広い広場が気分良いの。
こちらは別館の裏側にある楽屋口。
オペラ終演後はここに直行して出待ちしますよ~
今日はお天気良くて暖かい夜になりそうですが、そうでなくても外で待たなくてもよさそうなのもよさそうだし、中にそこそこのスペースがあるので、例え真冬でも快適に出待ちができそうです。
チケットオフィス カフェ
雰囲気の良いテラス・レストラン&カフェもあり、湖とオペラハウスを眺めながらゆったりできます。オペラの切符を持ってなくても入れます。2日後にここでランチしました。
本館に入ってみると、瀟洒な白いインテリアに赤い絨毯がオペラハウスらしくていいわ
張り切って早く来過ぎたのでがらーんとしてますが、Primroseさんと二人で着物だったので、あちこちで記念撮影するには好都合(着物写真は次回アップしますね)。
数箇所で幕間のドリンクができるようですが、どこも白が基調ですから、いつかいらっしゃる方は白い服は避けた方がいいかも。
伝統的な馬蹄形のオーディトリアムは約1,200席とこじんまりとして、一流オペラハウスにしては贅沢な空間です。
私たちの席はRang2の舞台を横から見下ろす席の最前列で約100スイスフラン(約11,000円)。
客席が少ない割には有名歌手が出演するので仕方ないのですが、切符代が高いことで有名で、日によって値段が違うようですが、今日はおそらく一番高い設定で最高はたしか320スイスフラン(約36,000円)
ロンドンのROHで私がいつも座るような舞台横の安い席はないので(そんなのがあるのはROHだけかも)、余程観たいオペラでもない限り、二度と行かないかもしれませんね、ここには。
美しい天井絵の下にはもちろんゴージャスなシャンデリア
一番後ろからの眺めですが、そんなに遠くはないですね。
2箇所にバルコニーがあり、そんなに広くないのでインターバルには人でいっぱいでしたが、眺めは素晴らしくて、夕暮れのチューリッヒ湖がビューティフル。
広場にいる人たちはオペラの観客で、中はどこも結構混んでるので、ゆったりしたくて外に出たのでしょう 。 こんな暖かい夏の夜は夕涼みも気持ちいいです。
開演前は真っ白だったエントランスやロビーも、灯りが点るとがらっと違う雰囲気になりましたね。きちんとした服装の方も多かったです。
ここに入るのは初めてでしたが、着物姿の二人は注目を集め、美しいオペラハウスでシンデレラになったような気もして、心弾む時間が持てました
次回は着物編。
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