<7th Nov Fri>
今週は毎日出勤して疲れた。週末はできれば家にずっといてお琴の練習したりブログ書いたりしていたいけど、トーチャンに付き合ってSF映画に行連行されるかも。自分一人で行けばいいのにさ。
溜まってる記事をすっ飛ばして昨日のことをまずアップ。
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昨夜(6日)はROHのイドメネオに又行きました。
5つ星から1つ星まで評価が分かれるという前代未聞の新プロダクションで、プロダクション自体についての感想はあらためて書きますが(あと3回行く予定で、意見が変わるかもしれないし)、今日は昨夜の出待ちの写真をアップしましょう。
出待ちは滅多にしませんが、昨日は着物でCTのファジョーリ声援に駆けつけたワルシャワ在住のブログ仲間さんがステージドアにいらっしゃるので、私めが写真係に。
大スターが出てるわけではないのでゆったりできるかしらという期待通り、待ってたのは10人ちょっと。サインやツーショットで争わなくてもいいし、一体感も生まれる理想的な人数です。フィレンツェでオペラ歌手してらっしゃるブログ仲間さんも一緒に3人でお喋りしながら楽しく待てました。
以下の写真はクリックで拡大します。
早々とイドメネオのマシュー・ポレンザーニがヤンキースのジャケットでアメリカンに登場。
プロダクションは賛否両論だけどパフォーマンスは褒めちぎられた今回のイドメネオの立役者はやはりポレンザーニで、実に立派な歌唱でうっとり聞き惚れました。
ちょい太目なので小さく見えるけど案外大きくて、私の目には魅力的
でも、「ごめん、風邪ひきかけてるから今日は僕と握手はしない方がいいよ」、と言いながら具合悪そうだったのが心配。
主役の彼が抜けたら一気にレベルが下がっちゃうよ~。私はあと3回行くし、一緒に行く人たちに是非ポレンザーニで聴いて欲しいです。
お次は金髪のスェーデン美女のマリン・ビストロム。
綺麗ね~
今回はパルプ・フィクションみたいなオカッパ黒髪でいつもと違う魅力だったオペラ界のバービー・ドール、美女はどんな格好しても美しい
どの批評でも褒められて拍手も一番大きかったのが今回の掘り出し物、若いフランス人テノールのスタニスラス・ドゥ・バルビラック。
しっかり身の詰まったなめらかな美声で将来絶対有望だから、きっとこれを機に一流オペラハウスでの主演が相次ぐでしょう ペッ!(ツバつける音)
なかなか出てこないので、「まさか裏口から逃げたのでは・・?」、と心配になったフランコ・ファジョーリはカツラを外すのに時間が掛かったのかしら? 上の写真でくっきりカツラ装着の跡がついてるでしょ?
ファジョーリとは何度もお会いになってるワルシャワのHさんによると今日はちょっと元気がなかったそうですが、辛抱強く待ってた6人に囲まれて数分間お喋りしてくれて、なかなか良い出待ちになりました。 私も皆さんとツーショットできたし。
今日の着物ですが、Hさんが最近日本でゲットされたというグレーの素敵な辻が花に金茶の帯という本物志向なのに対し、私は雨の予報だったので全身洗える気楽な一式。
薄紫色の雪輪柄長羽織は、先月、ららぽーと船橋で振袖を衝動買いしてしまった(→こちら )同じお店で買ったのですが、ちょっと色合いが地味過ぎるかしら ・・・って、60代の人が言う台詞じゃないだろうって?
実はこれが日本から帰って3回目の着物お出掛けでした。前の2回は近いうちにアップしますね。
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