<9th Nov Sun>
たらたら続いてる2週間の日本旅行記、やっと折り返し地点に来ましたが、写真中心にさくさく進めましょう。
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<10月17日(金)> 写真はクリックで拡大します
今日から6泊であちこち移動の旅に出ます。
東京を朝9時半に出発し、横浜辺りからずっと富士山が見えました。 この2、3日前に初雪だったそうですが、青空に映える新雪のマウント・フジ、ビューティフル、ビューティフル
名古屋で乗り換えに少し時間があったので、駅前で写真を撮りましょう。地元では有名な大名古屋ビルヂングは建替え工事中。
特急ひだ号で飛騨高山へ。ガラガラだったけど、この車両の乗客は全て外国人でした。高山の街も外人だらけだったしね。
晴天の車窓から見る渓谷の景色は美しかったです。
高山駅近くのホテルに荷物を置いて、早速観光スタート。もうすぐ日暮れなのでまずタクシーで櫻山八幡宮へ。
今回の旅行、なるべく私自身が行ったことのない所にしようと、下呂温泉に行くついでに何度か行ったことのある高山は乗り換えるだけですっ飛ばそうとしたのですが家族の反対に合ってしまいました。なので、ムスメが久し振りにもう一度行きたいと言った所をゆっくり見るために2泊することにしたんですが、その再訪希望の一つがこの高山祭屋台館(→こちら )。
秋の高山祭は1週間前に終わりましたが、春秋合計で23台ある屋台が入れ替えで展示されてます。
うんと近寄れるわけではないですが、それでも絢爛豪華な装飾がじっくり見学できるので、モノ作りが職業のムスメとボーイフレンド君にとっては実際の祭で動き回っているよりもこの方がベターでしょう。
ムスメがボーイフレンド君に見せてあげたいから絶対行きたいと言った場所がもう一つあり、それは屋台会館の隣にある櫻山日光館(→ こちら )。
HPの説明はこちら この日光東照宮模型は、大正時代に、当代の左甚五郎とも言われだ長谷川喜十郎をはじめ三十三人の技術者によって、十五年間の歳月をかけて製作されました。実物の十分の一で、陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など二十八の建物と、鳥居などの附属物をすべて再現しています。
構造はもちろん、装飾や、彫刻、絵画にいたるまで、実物に忠実に再現され、その部品は総数五十万個といわれています。この日光東照宮超精巧模型は、戦後アメリカに渡り、長い間アメリ力全土を巡回公開されるなどした後、再び日本に里帰りしました
ここに落ち着いたのは、左甚五郎が高山の出身だったからだそうですが、「コンピューターのない時代にこれを作ったとは!」、とムスメたちが感心したように建物自体の模型は素晴らしいですが、10分の1になっても細部まできっちり出来てるのが凄いです。この後あちこちで日本の伝統的な工芸品を見る機会があったのですが、いつの時代も職人芸が尊敬される日本が羨ましいと言ってました。
でも、大正時代の芸術品であるこの展示、この時もガラガラだったし、高山の観光名所としてあまり知られてないらしくて勿体ないことです。高山にいらっしゃる方は、有名な古い街並の人混みにばかりいないで、ここにも足を延ばして下さいね。
照明が朝から晩まで変化して、違う表情を見せてくれます。
お店がえらく早く閉まってしまう高山、ホテルの人に教えてもらったエリアに行ってみたけど飲食店もほとんど閉まっててアウト。旅行中もっとも寒かったので途方に暮れ、やっとありつけたのがラーメン屋。ここもお客はほとんど西洋人。
名物の飛騨牛と高山ラーメンをいっぺんに味わえたのはよかったけど、これではもちろん足らないので、コンビニショップのありがたさが身に染みた高山の夜でした。
今日から2泊するのは高山駅から徒歩3分のスパホテルアルピナ飛騨高山(→こちら
)。
シングルルームのダブル使用ですがベッド幅は充分で不便は感じなかったし、和洋バイキング朝食付きで一人一泊約7,600円はリーズナブルではないかしら。シティホテルの身軽さと温泉ほっこりを両方楽しめて満足。
屋上になかなか充実した温泉大浴場があり、野外展望風呂はちっちゃいですが、今回はじめての温泉を朝晩何度も楽しみました 温泉を嫌がるトーチャンは部屋風呂でしたが(人と一緒ってのが駄目なんでしょう)、ボーイフレンド君は温泉好きになりました。
翌日は終日高山観光でしたが、お天気も良く楽しめて、高山を見直したました。
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