<22nd Feb Sun>
着物でお出掛けする予定で着物を着込んでたのに、胃痛でギブアップ。ムスメと行った昨夜のパーティで食べ過ぎたのかしらと思ったけど、珍しくちょっと熱も出たので寝込んでしまいました。夜はかなり回復したので、溜まってる記事を手短に。
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2月12日から3泊でオランダのレイネさんが2回分の着物一式をご持参で又いらして下さいました。
お目あて勿論イエスティン君ですが、12日はまずグローブ座のプレイハウスでのお芝居。
席が別だったのですが、レイネさんのたまご色のお着物は暗い客席でとても目立ってました。雪輪の帯とのはっきりしたコントラストは私好み。
私は、寒い日だったし、以前この劇場で座ったときにえらく寒かったので、今日は羽織で防寒。
グローブ座は地下鉄駅から近くないので、リバプールストリート駅からバスの乗って、サザック・ブリッジへ。
レイネさんがお召しの真っ赤なマントは私のを使って頂いたもの。
和洋兼用ですが、長年持ってるのになんだか派手過ぎて実は一度も着たことのない代物ですが、レイネさんはお似合いですね。私も今度着物の上に羽織ってみようかな。
プレイハウスはグローブ座の敷地に一昨年できた小劇場で、昔ながらのキャンドルライトだけでお芝居やコンサートをするというユニークなコンセプト。
でも、ユニークな構造で美しいのに、写真撮影はえらく厳しくて、切符もぎりのおばちゃんが入る時一人一人に「写真は駄目だからね」、と強く言い渡すんです。
秋に初めて行った時、それでも果敢に開演前に撮ろうとしたオニイサンがおばちゃんに皆の前ですごく叱れてたので、小心者の私は怖くてとてもトライできません。
ステージドアがどこかもわからないし、今日はイエスティン君の写真は撮れないかも、と諦めていたら、いつも運よくイエスティン君に遭遇するレイネさんがボックスオフィスにいた彼を発見。
着物の二人連れファンもすっかりイエスティン君にとってはお馴染みに違いないです。ストーカーと思われるのは嫌なのでいつもちょっと挨拶するだけの謙虚なファンに徹してますけど。
慌てていたのでマントも脱がずに記念写真。「明後日のリサイタルにも行くからね」
Farinelli and the Kingは、スペインのフィリペ5世と伝説のカストラートであるファリネッリの20年にも及ぶ関わりを描いたお芝居で、イエスティン君はお芝居はせず、時々登場してヘンデルの歌を歌います。
ファリネッリ役のサム・クレーンはイエスティン君にそっくり。きっとイエスティン君に似た役者を探したんでしょうね。でも、この程度の芝居であれば、イエスティン君が演じても良かったんじゃないの?
この二人の繋がりについては何も知らなかったので、ストーリーを追うのは面白かったけど、お芝居としては特に優れているとも思えず。これだけの題材なんだからもっと洒落た台詞を散りばめてほほーっと思わせて欲しかったです。役者さんたちも特に上手とは思わなかったけど、評判は上々。
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