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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ROH近くで火事と停電、幸いオペラはキャンセルされず

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<3rd Apr Fri>


今日からイースター4連休ですが、お天気悪いし、私たちが使う地下鉄のジュビリーラインとメトロポリタンラインは工事でずっと閉鎖なので、家でごろごろするしかないわ。ま、仕事が忙しいので連休も出勤かしらと思ったけど、それは免れただけでもラッキーと思わないと。


叫びでも、都心の一部では一昨日から火事で大騒ぎだったんですよメラメラ


一昨日(水曜)の昼頃、地下に張り巡らされてる電気ケーブルが原因と思われる火事が発生して停電、炎が路上で長い間燃えてたことからして、ガスガス管もダメージ受けたに違いなくて、ガス爆発の怖れもあるということで周辺の道路は閉鎖ダウン




そんな水曜日の夜、私はロイヤルオペラハウスに行ったのですが、ホルボーン駅が閉鎖されてたのでテンプル駅から歩いたところ、ほとんどのレストランやお店は停電のために営業できなくて真っ暗でした。


ミュージカル「ライオン・キング」をやってるライシアム劇場の前を通ったら、たくさんの人が劇場の前にたむろして不機嫌な表情だったんですが、案の定この日は公演がキャンセルになったようです。


他の8劇場でもキャンセルしたとのことですが、幸いロイヤルオペラハウスは公演中止にはならず予定通りパフォーマンスが無事できました。 開演前にカスパー・ホルテンが舞台に出てきて、「幸い、ここには発電装置が二つあるのでオペラは出来るけど、ケータリングが一切できないのは申し訳ありません」、とアナウンスしたことから察すると、オペラハウスは停電地域と大丈夫な地域とのボーダーラインで、舞台と客席のある古い部分は前者、15年程前に増築した新しい部分は後者だったのではないかしら。オペラハウス近くのある地点から急に開いてるお店が増えたし。


↓ この写真で真っ暗なエリアがわかるでしょうか?ひらめき電球 テムズ河の向こう岸です。

  

すみません、ブログ記事にするつもりはなかったのでオペラハウス内の写真はないですが、新しい部分は長いエスカレーターは稼動せず、レストランとバーは全て閉鎖。ポールハムリンホールもトイレも電気は少し点ってましたが、どこも薄暗くて妙な雰囲気でした。


しかし、この日はキャンセルにならずにラッキーでしたね。だって、ライブシネマでの生中継の日でしたから、出来なかったらあちこちで大変なことになるところでしたよ。



音譜

オペラはクルト・ヴァイルのRise and Fall of the City of Mahagonnyでしたが、ご覧の通り、正面から良い写真が撮れたので、近いうちにたくさんアップしますね!

そうです、貧乏人は辛いよ、正面=立見ですからね、マダム・バタフライと連ちゃんで立ってたんですよむっ




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