<16th Apr Thus>
昨日、ROHの来シーズンのプログラムが発表になりました(詳細はROHのサイト→こちらでご覧下さい )。
そして、例年の如く、発表の翌日である今日の午後、フレンズのための説明会がありました。
もうわかっているのに意味はないと知りつつも、無料だし、特に今年はメイン・オーディトリアムで、いつもは縁のないオーケストラ・ストールの席が手に入ったので、いそいそと出掛けてみました。
K-1からの眺め。前の人の頭が邪魔になってあまり良い席とは言えませんね。例え良くても高くて手が出ませんけど。
今日はお昼にバレエ「リーズの結婚」のリハーサル、夜は初日の本番なので、その合間のこのプレヴューは起きっ放しのセットで行われました。来月観に行きますが、セットが正面からよく見えたのは嬉しかったです。
予定ではオペラ代表はAssociate Directorであるジョン・フルジェームスでしたが、結局、パッパーノ大将とカスパー・ホルテンが代わりに登場し、いつものように二人で喋りまくった後、途中で「僕たち、ロジェ王のリハーサルに行かなくちゃいけないので、これにて失礼」、と消えてしまいました。忙しいのに出てくれてありがとう。 当然、いつものように自画自賛トークでしたが。
ゲストは、去年はサイモン・キーンリーサイド、バレエのマシュー・ゴールディングとヴァディム・ムンタギロフ他でしたが(→こちら )、今年はバレエのフェデリコ・ボネリとサラ・ラムの二人だけで、最初から長い間ずっと座って待ってたのに喋らせてもらえたのはほんのちょっとだけだったのは残念。
来シーズンの演目については、例年通り自分用のメモとしてまとめておく予定で、今ひとつひとつじっくり見ながら採点中ですが、一言で言うと、
ぱっと見、有名歌手がまあまあ出てくれるのでなかなか良さそうに見えるけど、ここではお馴染み過ぎる人がほとんどで、新鮮味なし
などと、毎年同じ不満たれてますけど、やっぱりまた今年も同じ・・・。舞台横の席もたまにしか期待できないし、私のオペラ鑑賞の(経済面も重要視すると)ゴールデン時代は終わってしまったようで淋しいです
とは言っても、いくつかは楽しみなオペラもあり、たまには高い席を奮発してみようかしらん?
それとも、来シーズンこそはヨーロッパ大陸遠征を増やす? 聴きたい歌手がロンドンに来てくれないのであれば、こっちから出向くしかないですもんね。
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