<13th Apr Mon>
ここ数日うららかな春の日が続いてるロンドン、明後日はなんと24度まで上がるかもしれないんですって! それって、真夏の気温よ、ここでは。 ま、朝晩は冷えるので、日中はオフィス、夜はオペラハウスの私には関係ないですけどね。
-------------------------------------------
風はちょっと強いけど15度くらい気温があって青空だった昨日の日曜日、トーチャンと近所の散歩に出掛けました(頭に来ることに、先週のイースター4連休に続き今週末も又メトロポリタンラインとジュビリーラインが工事で閉鎖だったので行動が限られて近所でうろつくしかなかったし)
車道の両側に延々と続くラッパ水仙の群生がまだ咲いてるといいけど、と期待して行ってみたら、半分以上残っててよかったです。やっぱり一年に一度はこれを見ないとね。
でも、
あっ!
ラッパ水仙の道の両側にある芝生の原っぱに白い花を咲かせたチェリーブロッサムの木があちこちにすごくたくさんあるではないの!
正確な名前は知りませんが、直径1センチくらいの梅のような小さくて可憐な白い花。結構大きな木が何百本もだだっ広いフィールドに咲いてるのはなかなかの迫力で、花自体は白くて味気なくても緑に映えて、今日はそれに加えて青空ですから、ビューティフル、ビューティフル
サッカーの殿堂、ウェンブリー・スタジアムのアーチ
有名なお坊ちゃま学校、ハーロー・スクールが彼方の丘の上に
このフィールドにはたまに散歩に来るのですが、花の咲く木に今まで気付かなかったのは、今年はいつもと咲く時期が違うからでしょうけど、30年以上ここに住んでて、知らなかったわ~! 犬でも飼ってれば、ここにお散歩に来るんでしょうけどね、勿体ないことをしたものです
日本と違い、イギリスではお花見をしないので、こんな晴天でうららかな日曜の午後ですら、人はほとんどいなくて、たま~に犬の散歩の人を見掛けるだけ。
ワイルドであってもこの野原、公の機関に管理されてて手入れもそこそこされているので、快適に歩けるし、ロンドン郊外をぐるりとつなぐ自然遊歩道であるキャピタル・リングの一部となってます。
都心へも簡単に通勤できる郊外でこれだけの広い緑が確保されあるのがイギリスの素晴らしいところで、首都圏の人口増加に伴いこの辺りでも新しいフラットがどんどん増えてますが、この緑の空間は是非このまま残して欲しいものです。イギリス人にとっては公園やフィールドは必要不可欠と思われてるので、心配する必要ないでしょうけど。
というわけで、歩いて15分でこんなスケールの大きい花見ができることが発見できました
そして、お花見のハイライトはなんと言ってもぼってり濃いピンクの八重桜ですが、毎年行く近所の公園ではまだ咲いてません。 私の誕生日(23日)頃に見ごろになるといいなあ。
人気ブログランキングへ