<19th Apr Sun>
昨日の土曜日、「イタリア人のトルコ人」の3回目に着物で行きました。
チェリーブロッサムの王者とも言うべき八重桜が咲いてるこの季節、もちろん桜をテーマにしよいのですが、一面ずらっと桜柄の着物も帯も持ってないので、結び方によっては控え目な花びらがちょっとだけ舞ってるこの黒地の帯にしましょう。
着物は実家から運んだ水色無地。娘時代に白地から染めてもらったら色見本よりもうんと薄い色に仕上がってしまって地味過ぎたので母親のものになってしまった一枚ですが、今の私にはぴったりの色合いなのは出来損ないの染めのおかげでしょうかね。
あっ、そう言えば、
この着物と雪輪の帯の組み合わせ、9年前の私の誕生日カードにムスメがアラレちゃんに着せて描いてくれたのでした(→こちら )。
たしか着物を描いたのはこれが初めてだったのですが、着物にはちゃんと雲の柄も入ってます。
(ドクター・スランプの英語版を愛読してたので、ムスメはアラレちゃんファンだったのでした)
きりっとした紺色の紬のさるさんは芥子色の帯と若草色の帯締めで春らしく。小物で季節を表現できるのが着物の楽しみなんですよね。
着物仲間がいたのも嬉しいですが、なんと、凄い人とツーショットも!
もうすぐ始る「ロジェ王」の主役のマリウシュ・クヴィエチェン、同じポーランド出身のクルザクの応援に来たんでしょうね、きっと。
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