<13th May Wed>
明後日から又ベルリンに行くんですが、その前に先月行った時の写真を片付けておきましょう。今回のように写真が多い時は縮小しますので、クリックで拡大してご覧下さい。
2年前にトーチャンと観光がてら行ったベルリンの3つのオペラハウスの写真はたくさんアップしてるので(→こちら )新鮮味はないですが、一応今回もざっと。
ドイチェ・オーパー Deustche Oper (4月25日、ローエングリン→)
旧西側にあるドイチェ・オーパー、外観は殺風景ですが、中は広々してカフェもいくつかあるし、きちんとした格好で品の良いお客さんが多くて雰囲気は良く、私は好きです。
窓が多いので夜になると素敵なんです。この日はとても暖かかったので、インターバルにお客さんが外に出てドリンクしてました。
中はこんな感じで、歌劇場らしい優雅なイメージからは外れてますが、要するにオペラハウスは客筋で雰囲気が決まるわけですから、その点ではここはなかなか良くて、特に私たちの席のすぐ近くに座ってた90代と思われるお婆ちゃんのまるでミラーボールのようなロングドレスが華やかさを増してました。 やっぱりオペラは着飾ってハレの気分になりたいものです。と、言いながら、直前まで迷った結果、洋服だった私。着物だったらお婆ちゃんが喜んでくれたかもしれなかったのにね。
私の席は前から2列目の左端から7番目で124ユーロでしたが、フォークト、ハルテロス、マイヤーという豪華顔ぶれをかぶりつきで観てこの値段はありがたやありがたや。
ベルリン国立歌劇場(通称リンデン) Staatsoper unter den Linden
5年前にトリスタンとイゾルデ(→こちら )を観たことがあるのですが、旧東側のこの伝統的な歌劇場はちょうど良いサイズとクラシックな設えがエレガントでとても気に入ったのに、その後すぐに修復のため閉鎖。
でも、たしか2013年に再オープンという予定だったのに、いまだに修復中。
一体どんなことになってるのか気になったので見に行ったところ、全く見捨てられたわけではなさそうで、ちゃんと工事中みたいだったのでほっとしました。この状態では、オープンはまだ先でしょうけどね。
これをわざわざ見に来たらしいグループがいくつかいたのですが、修復工事現場見学ツアーなのかもしれません。英語ツアーがあったら参加したいけど、ドイツ語だけなのは残念。
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