<3rd June Wed>
昨日まで仕事で忙しかったご褒美に今月はもうほとんど出勤せずにのんびり過ごせそうです。 お天気も急に良くなったことでもあり、なるべく戸外で過ごそうと思ってるんですが、今日はまず慣れ親しんだ暗闇での楽しみがあり(椿姫。又ドミンゴ先生はキャンセル)、久し振りに着物で行くのですが、その前にベルリン観光記事をアップ。
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5月16日、午後3時のシラー劇場の「魔笛」(→こちら )の前に半日どっか観光しなくちゃね。
主なベルリン観光はすでに済ませてるので、ホテルからバス一本ですぐに行ける便利なシャルロッテンブルグ宮殿にしましょう。時間が余ったらすぐ向かいのベルクグリュン美術館に行けばちょうどいいし(ピカソ満載のベルクグリュン美術館は→こちら )。
シャルロッテンブルグ宮殿Schloss Carlottenburgは、初代プロイセン国王フりードリッヒ1世(ブランデンブルグ選帝侯フりードリッヒ3世)の妃ゾフィー・シャロットの夏の別荘で、1695年建設開始。
戦争で大きな被害を受けた後に修復、というより再現された宮殿なので、元の調度品はほとんど残ってないですが、新しい壁紙等によって当時の姿が鮮やかに蘇ります。
一階は建設当初の姿、二階はもう少し後の時代を設定してあり、私は両方に入れる料金払いましたが、時間のない方は1階の古典的な方だけどうぞ。入場料は、カメラ使用代3ユーロも含めて20ユーロ(日本語も選べるオーディオガイド含む)。
あ、でも、この半円形の優雅な舞踏会場は一階なので、やっぱりこの部屋だけ見るためにも両方払ったほうがいいかも。この下にも同じようなホールがあるけど、もっと簡素だし、お庭の眺めは2階からの方がマッチベターですから。
内部の写真3枚は1階の18世紀のもので、ピンクの部屋は壁紙の金のレースがユニーク。キンキラキンの礼拝堂
この陶磁器部屋が一番有名なようで、四方の壁にマイセンがびっしりずら~~っと。
ヨーロッパらしい幾何学なバロック庭園は無料で入れるので、散策したい時にはお勧めですが、最寄の地下鉄駅Richard-Wagner-Platzからだと徒歩15分掛かって不便なのが残念です。バスだとすぐ前に止まって便利ですが。
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