ずっと寒かった後に突然夏が来た6月3日、単衣の着物でオペラを観に行きました。
椿柄の付け下げに、これまた椿柄の帯。
と来れば、はい、どのオペラだったかおわかりでしょう。
そう、もちろんラ・トラヴィアータ、椿姫でございますよ。
数回キャンセルした後、やっと今回の目玉であるソニア・ヨンチェヴァが初登場した日です(→こちら )。
下に行けば行くほど椿の花が大きくなって且つ密度も増すというこの着物は全身見ないと良さがわかりませんが、単純な割には好きな一枚です。
ご一緒したさるさんのシックな紬とも対照的な感じでバランス取ったつもり。 やはり、仲間がいると着物を着ようと気にもなります。
このトラヴィアータは休憩が2回あるからいいものの、lower slipの席に座っても観客から着物姿を見てもらえないのはつまんないですけどね。
5月はここROHに何度も来たのに着物を着る気が起きないのもそれが一因でしょう。 あ~あ、先シーズンまでいつも座ってた舞台横の席はこの点でも良かったわあ・・
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