<26th June Fri>
昨日はトーチャンと遊びに貴族のお屋敷訪問の最中に受け取ったROHからの「あなた好みの舞台脇席に切符を交換してあげますから、電話してね」というメールに予定狂わされてストレス満載 最初から売れ~っ!
今日は久し振りに家でのんびりしてブログも進めましょう。この1週間で3回も行ったドンジョバンニはもう少々お待ちを。
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5月は仕事が忙しかったせいもあり着物お出掛けたった一回でしたが、今月は機会を逃さず頑張ってるので、2回分をまとめてアップします。 両方とも、私のしつこい勧めで着物仲間になって下さった胡蝶蘭さんとご一緒。
6月22日はROHのドンジョバンニ。
涼しい日だったので私はまだ袷の着物。 暑苦しい色目なのでせめて爽やかな白い夏帯で初夏らしさを出せたでしょうか。
胡蝶蘭さんは、お母様から譲られた麻の葉柄の単衣の紬。光沢のある上品で深い緑色ですが、無地ではなくところどころ明るい色が浮かび上がって良い味わいです。
6月24日はウィグモア・ホールへ。
これで胡蝶蘭さんとの着物お出掛けは6回目(コンサート3回、オペラ2回、ディナー1回)となり、今までは私がお手伝いさせて頂いたのですが、今回は初めてご自分で着付けなさったんですよ。慣れたセットであれば不安も少ないでしょうから、前回と同じ着物と帯で、とてもきれいに短時間に着付けられたそうです。柄合わせも必要なのに上出来。
帯を前で結んだりする私流のインチキ着付けしか教えて差し上げられないのは申し訳ないですが、腰紐1本、伊達締め1本、コーリンベルト2本だけの超簡単方法でしか私自身もできません。
これもお母様のグレーの帯、手描きの墨絵でお太鼓の部分が芸術的な風景画になってて素晴らしいですよね。よく、背中にしょってるお太鼓はなんのため?と聞かれますが、アート展示というのも一つの目的ですから。
割と暑い日で、私は昼前から着物でランチしてたので、同じグリーン系というのもナンですが、化繊の着物にうんとカジュアルな赤い帯で失礼。でも、雰囲気違うコーディネートでも二人で緑と白と赤だけですっきりしてよかったかも。
アメリカ人テノールのマシュー・ポレンザーニのリサイタルでしたが、かぶりつき席で堪能した後すぐに舞台裏のグリーン・ルームに突進して一番乗り とびきりの笑顔で私たちの肩を抱いてくれました
グリーン・ルームと言っても白いインテリアなんですが、私たち二人のおかげでグリーン・ルーム。なんつって
これで私の着物お出掛けは今年20回になりましたが(まとめは→こちら )、なんと来週から猛暑になるそうなので、今度はいつになるやら。胡蝶蘭さんともうすぐ郊外の素敵なオペラハウスにご一緒するので、その時はできれば着物でと思ってますが。
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