<5th Aug Wed>
今日の夕方から又24時間の地下鉄ストライキ ありがたいことに、半分しか出勤しなくてもいい私は明日は休ませてもらいますが、今はオペラやコンサートのオフ・シーズンなので構わないけど、これが続いたら来月からは困るぞ
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夏の一大イベントである8月1日のグラインドボーンについては着物編(→こちら )、ピクニック編(→こちら )を済ませましたが、今日はレストラン編。
グラインドボーン名物はなんと言ってもピクニックだし、切符代で散財してしまったこともあり、食べ物持参のピクニックはどうかしらと思って、着物だから途中で日本食店に寄って幕の内弁当みたいのを買っていったらサマにならうかもとか考えたのですが、結局、荷物が増えるのはうざったいということで、レストランに決定。
レストランは3軒。
Middle & Over Wallop (→こちら ) 3コース 65ポンド/short intervalのスコーンとティー 15ポンド
雰囲気も食べ物もベストに違いないフォーマル・レストラン。15年前に行ったことあり、素敵でした。
Nether Wallop (→こちら ) 2コース(メインとデザート) 46ポンド
セルフサービスのカジュアルレストラン。目の前でローストビーフとかをスライスしてもらうスタイル。
Mildmay (→こちら ) 3コース 57ポンド/2コース 46ポンド
ここだけ少し離れているせいかお値段はリーズナブル。
私は3軒全てに行ったことがありますが、ご一緒したレイネさんとは去年Mildmayだったので(→こちら )、今年はネザー・ウォロップNether Wallopを予約。
納屋みたいなカジュアルな造りでも、なんせ正装した人ばかりなので雰囲気は勿論良いです
テーブルとテーブルの間が狭いので、お婆ちゃん客がよろよろとお皿持って歩いててぶっちゃけたりしたら着物が汚れちゃう・・という心配も多少あったけど、その場で食べたいものを実際に見て選べるのはメリットですしね(他のレストランはあらかじめ注文する必要あり)。この日のインターバルは1時間15分だったので、セルフサービスで早く済ませて又お庭の様子も探りに行かなくちゃだしね。
私はローストビーフにしましたが、小さい肉を薄くカーブして二切れだけお皿に盛ってくれた時にきっと「えっ!、まさかこれだけじゃないでしょうね?!」という表情をしたんでしょうね、「もう一切れ差し上げましょうか?」ってシェフが言ってくれたので、勿論yes, please。 おまけに、「ヨークシャー・プディングも2つ頂戴!」とおねだり。
ローストポテトと野菜で伝統的サンデーローストになりましたが、なによ、お皿がやけに小さいわね
男性はこれでは足りないでしょうから、もう一度カウンターに行った人も結構いました。私もそうしたかったけど、さすがに女性は誰もお代わりしてなかったので、私も我慢
量は少なくても凄く美味しかったのならいいんですが、ちょっと冷めてたのが残念でした
味は悪くなかったですが、お皿だけは素手で持てないくらい熱かったのに、食べ物が熱々でなかったら減点でしょう。4年前にここで食べた時は満足だったので(→こちら )、この日だけタイミングがまずかったのかもしれませんけどね。
レイネさんのサーモンと私のビーフをシェアしようとしたんですが、二人にしては大きなテーブルで向かい合ってたので遠過ぎて、スマートに交換することは無理だ。
メインが少なかった代わりに、デザートはたくさん頂きますからね!
私はチョコレートムース、レイネさんはchocolate cherry bombかしら。フルーツとメレンゲも添えて。チョコレートムースはふわっと軽くて美味しかった。
というわけで、このレストランはあまりお勧めできないかも・・。 次回は是非一番高級なMiddle & Over Wallopにしよう。ピクニックも憧れるけど、夜7時過ぎに外で食べるのはイギリスではリスクあり過ぎ。
オペラが目的だったのに、なかなか本題に入れませんねが、次は切符について書く予定。
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