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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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オルフェオとエウリディーチェ by Gluck 新プロダクション初日

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<16th Sept Wed>

プラハ旅行の写真を待ってて下さる方がいらしたら申し訳ありません。写真を選んでるヒマがありまへん。なんせ、たった2泊3日なのに、あまりの美しさにトーチャンと二人で千枚以上も撮ってしまったので。

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9月14日、オルフェオとエウリディーチェの初日に行きました。フランス語版ですから、エウエディーセなんですが、フローレスも間違えてユーリディーチェ~音譜って歌ったりしてましたよ(笑)。


お馴染みのイタリア語版はカストラートの役だったのを、後からちょっと変えたこのパリ版ではテノールに移し変えたけど、やっぱりまだ高い音が多いので、さすがのフローレスもしんどそうショック!。でも、彼がやってくれると言ったからこれが実現したわけで、コンサート形式では他でやったことがあるそうですが、フル舞台のロールデビューををロンドンでやってくれて感謝キスマーク


    

最適の役じゃないのに敢えて挑戦する気概あるフローレス王子DASH!、11日のリハーサル(→こちら )では、えらく力んでたんですが、初日はちょっと柔らかくなったかな。でも、まだ硬い。

28日に一回だけ出るもう一人のテノールのミケーレ・アンジェリーニ君の軽やかで優しい声の方が向いてると思うのでとても楽しみ。

リハーサル同様、女性陣では金ラメスーツのアマンダ・フォーサイスの方がルーシー・クロウより声がピュアで好みでした。


 プロダクションはこんな感じ(クリックで拡大)。


   

   



メモ観客の反応は上々で、スタンディングオベーションしてる人もちらほらいました。

各紙のレビューで、5ツ星にはびっくりですが、4ツ星主流で3ツ星混じりというのは私の予想。 オケが褒めちぎられのは当然でしょう。


Independent ★★★★★
Guardian ★★★★
The Stage ★★★★
Arts Desk (£) ★★★★
Evening Standard ★★★
What's On Stage ★★★



ラブラブOrphée et Eurydice

Music Christoph Willibald Gluck
Libretto Pierre Louis Moline
Director Hofesh Shechter
Director John Fulljames
Choreography Hofesh Shechter
Designer Conor Murphy
Lighting designer Lee Curran
Conductor John Eliot Gardiner
Orphée Juan Diego Flórez
Eurydice Lucy Crowe
Amour Amanda Forsythe
Dancers Hofesh Shechter Company
Chorus Monteverdi Choir
Orchestra English Baroque Soloists



クラッカー演出チームにも、ちょっと意外なことに、大きな拍手が送られました。私はシェクター振付の腕振り回すだけの踊りがうざいと思ったのですけどね。次回観るときは(日曜日)、目を瞑って、自分でバロックダンスを想像してみようっと。



ROHで丁稚奉公してるフルジェームス、まだスタイルが確立してないのですが、プロダクションをいくつか見た限りどうも彼は2階建てセットが好きみたいなので、それも考慮して席を選ばないと見切れ過ぎるかも。





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