<16th Dec Wed>
今日はチャイコフスキーのエフゲニー・オネーギンのリハーサルと仏ソプラノのパトリシア・プティボンのリサイタルのダブルヘッダー。
さっき、ROHから一旦自宅に戻り、夜また出掛ける前に少し時間があるので、タイトル・ロールのディミトリ・ホロストフスキーの写真だけ大急ぎでアップしておきます。
脳腫瘍に冒されてるホロ様、数日前に友人が見掛けた時はすごく痩せてしまって元気もなかったということだったので心配してましたが、意外に元気な姿を見せてくれました。メイクで誤魔化してはいるんでしょうが、これなら以前と大して変わりませんよね。
歌は、リハーサルなので力を抜いてるかもしれませんが、いつもより少しソフトで、私が気になる大袈裟な息継ぎもほとんどなく、苦しそうには見えなかったし、私的にはいつもより良かったかも。本番はどうなんでしょうか?
病状は厳しいものがあるようですが、苦しみに耐えて頑張ってる姿は感動的でした。このプロダクションはオネーギンが必要以上にずっと出ずっぱりなんですが、歌わないで立ってるだけの場面の表情がなんとも言えず悲しそうで、涙が出ました
19日の初日にも行きますので、その様子や他のことはその後にでも。
Music Pyotr Il’yich Tchaikovsky