<11th July Mon>
宙ぶらりんになってた英首相選びが急展開し、この人しかいないと誰もが思ってたお洒落なメイ女史に。不安材料が一つなくなってこれで前に進めます。そう言えば、こちらでは全くニュースになってませんが、日本は週末に参院選挙だったんですね。実は私も不在者投票をしようと思えば日本の選挙には投票できるんです。状況がわからないのでしませんけど。
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お客様のロンドン滞在最後7月4日は、近くのスーパーマーケット見物をして頂いから4回目の着物お出掛け。
前日(→こちら )に続き、二人のお嬢様と姐やのトリオで、私めはガイドと写真係。
私は母親のお下がりの亀甲柄の単衣の紬。5月に日本で買った宝尽くしの半幅帯を早く使ってみたかったんです。
夜はお二人だけでトロヴァトーレのBチームをご覧になるのですが、オペラの前にちょっとだけでも大英博物館には行ってみましょう。
めぼしい展示だけ大急ぎで回っただけですが、どこでもお嬢様方の綺麗な色合いの着物は映えました。
特にパルテノン神殿から略奪した移築して保護してあげてるたエルギン・マーブルの部屋では目立だったようで、日本文化が大好きなカナダ人男性が大喜びで話し掛けてきましたよ。
大英博物館から、これも観光の一部と言えるロンドン黒タクシーでサボイホテルへ。折角ですからゴージャスな所にも行ってみたいですもんね。
この奥のアフタヌーンティーをする広いサロンは予約取れなかったのですが、有名なアメリカン・バーでお茶しましょう。
昔も今も有名人が来るので有名なこのバーの壁には主に往年の映画スターのサイン入り写真が飾ってあり、数十万円もするカクテルもあって、雰囲気も良いので私は好きです。夜遅く行かないと有名人には会えませんが。
バーですが、お茶やコーヒーだけも頂けるのでお勧めです。
優雅なロビーに座るだけなら無料です。
「そうだ、まだテムズ河をご覧になってないですよね?」、ということでウォータールー橋から国会議事堂やロンドンアイを眺めました。
1940年の「哀愁」という悲恋映画で(原題はWaterloo Bridge)でヴィヴィアン・リーが身を投げた橋です。 今は味気ないコンクリートの新しい橋なので私が初めてロンドンに来たときに一番がっかりしたのですが。
今夜はお二人だけでオペラ鑑賞をして頂きましたが、5回目ですからもうすっかりお馴染みですね。
6日間、目的の「着物でオペラ」で充実した時を過ごして頂け、おかげで私も着物で色々ご一緒できて楽しかったです。
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