<23rd Aug Tue>
去った筈の夏が急に戻ってきて暑かった。30度越してたと思う。午前中だけ仕事してから友人とランチして、一番暑い時間に帰宅したんだけど、運動不足解消のためにちょっと遠い駅から歩こうなんて思った私が馬鹿だった。帽子も被らずジリジリ陽に照らされて(時々日陰で休みながら)30分歩いたんだけど、日射病になるかもと思ったくらい。よほどトーチャンに「車で迎えに来て~」、と電話しようと思ったけど、それも格好悪いから我慢。途中の八百屋さんでスイカ買わなくてよかった。すごく食べたかったんだけどね
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8月7日から14日までのヨーロッパあちこち旅行、まず音楽祭のことから片付けることにしますね。最初に行ったザルツブルグのことは既に書きましたが(→割引切符購入とオペラハウス/ドン・ジョヴァンニ/イエスティン君/皆殺しの天使)、お次はいよいよワーグナー・オペラの聖地バイロイト ザルツブルグでイエスティン君のオペラを観た翌日の8月9日です。
最近はオンラインで買えるようになったとは言え、特にワーグナーのファンでもないし(ローエングリンとかマイスタージンガーで海外遠征するのはあくまでクラウス君の追っ掛け)、縁遠いと思ってたんですが、なんと日本在住のオペラ仲間の方が行けなくなった切符を2枚下さるということで、オランダ在住のレイネさんと二人、バイロイト見物に行くことにしました。 キャーッ!、バイロイトよ、バイロイト!と興奮した割には情報収集不足のまま行ってしまい後悔したこともありますが、初のバイロイト詣はとても楽しかったです。
↑ 各インターバルが終わる頃になぜここに人が集まるかと言うと、
↓ バルコニーで開演を知らせる生のファンファーレ演奏があるからです
さて、何を着るのかも大事ですが、折角持って来た着物は時間的に無理だったのと冷房ないので暑過ぎるに違いないという理由で諦めました。 それなら普段は着られないドレスにする良い機会なのですが、悲しいかな荷物に余裕がなく旅行中に着回しできる洋服を小物でアレンジするしかないってことで、銀色の透けるショールにしたんですが、肌寒い日だったのでこれだけでは不足。
白いジャケットでなんだか普通過ぎてつまらない格好になった私の分までレイネさんがロングスカートにビスチェ、ボレロと私の分までお洒落して下さったので良いことにしましょう。
少数派ながらロングドレスの女性もいて、やっぱり素敵。
食べる所は、ちゃんとしたレストランからセルフサービスのカフェテリア、外で立ち食いできるスタンド等色々あって、2回のインターバル(各1時間)で充分夕食できるのに、知らなかったので終演後にホテルのレストランを予約しておいたのは失敗。ドイツ風ピザとか食べたかったのにさ。
さて、ではいよいよ中に入りましょう。 全体に古めかしい雰囲気でしたが、どこもシックで素敵。
私たちの席は一番上の階の最前列の真ん中という全体が見渡せる良い席でしたが、50ユーロなので木製の硬い椅子。 でも、この値段でこの席は最高だ。 涼しい日だったので全く暑いと感じなかったのもラッキー。
Hotel Rheingoldに泊ったのですが、ホテルから無料のシャトルバスで行きました。
トリスタンとイゾルデ を観たのですが、それについては又あらためて。