<14th Sept Wed>
異常にくそ暑いロンドン。昨日は32度まで上がったそうで、着物でセヴィリアの理髪師の初日に行くつもりで午後会社休んだけど、冷房効いてない地下鉄路線もあるので諦めました。 もう充分夏は満喫したので涼しくなって欲しいわあ。今日も暑い中、ROHの冬シーズンのフレンズ予約。まあ希望通りに買えましたが、いくつかは来年6月ですからね、そんな先の予定なんてわからないから一応買っておかないと。 要らなくなったらリターンすればいいけど、なんだかんだで結構リターン手数料払ってるのよね。
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9月5日(月)の午後1時、カドガン・ホールのコンサートに行きました。
これもプロムスの一環で、ロイヤル・アルバート・ホール以外のプロムスは初めてでしたが、普段のカドガン・ホールと違い切符ゲットが困難で、これも数日前に運よくリターン切符をキャッチしたもの。 折角レイネさんがオランダからいらっしゃったのでご一緒したいですもんね。
先月ザルツブルグでイエスティン君に会った時にはまだ切符が取れてなかったので「行けるかどうかわからないわ」、と言っておきましたが、歌ってない時に舞台で椅子に座ってて客席の私を見つけ、「あ、切符取れたんだね」、という感じで微笑んでくれました。 でも、そうなると写真撮らなきゃいけないプレッシャーが・・・。 真ん中ではないけど2列目が取れてラッキーだったとは言え、前の人の頭が邪魔でさあ・・。 絶好調ではなかったせいかイエスティン君もあんまり嬉しそうな顔じゃなかったし・・。 (不調という程ではなく、声を発しただけで私が感動してしまうほどではなかったという意味で、歌唱は安定してました)
Carolyn Sampson soprano
Iestyn Davies counter-tenor
Joseph Middleton piano
清らかな美声のキャロリン・サンプソンとの共演で、デュエットの相性は抜群とは言えないけど、ブリテンのアレンジによるパーセル(私はこれが結構好き)とか、メンデルスゾーン、初めて聴くRoger Quilter(これが一番好きだったかな)という一見バラバラの選曲ですが、ゆるい繋がりはシェイクスピア。 一時間の短いコンサートですが、変化に富んだプログラム、上手なピアノ伴奏、お馴染みのBBC司会者の説明、こじんまりしたホールでの暖かい雰囲気の良いコンサートでした
これで今年は珍しくプロムスに3回も行ったわけですが(しかも連続で)、来年は切符の買い方をちゃんと学んでもう少し前向きに考えてみようかな。