今日(9月21日)はバービカンでヴェルディのレクイエム。
Verdi Requiem
Gianandrea Noseda conductor
Erika Grimaldi soprano
Daniela Barcellona mezzo-soprano
Francesco Meli tenor
Michele Pertusi baritone
London Symphony Chorus
Simon Halsey chorus director
London Symphony Orchestra
大好きなフランチェスコ・メリも出るし、バルチェローナも上手だし、ソロ歌手を近くで聴きたくて最前列を買ったのに、やだーっ!、舞台の前方じゃなくてヴァイオリンの後ろにいるじゃないの おまけに、ヴァイオリン奏者の間からテノールとソプラノは見えたけど、声が割れて聞えて最悪 位置によって音が随分違うわけですが、きっと遠くの安い席からの方が良い音に違いない。
それじゃあ、仕方ない、今日は無料で配られたプログラムに載ってる原語の歌詞をじっくり追いながら聴いてみましょうかね(注:もちろんラテン語なんか全く理解できまへん)。 ああ、でもコーラスの歌ってる言葉が聞き取れない。バービカンの音響ってそんなに悪いんだ。 次期プリンシパル指揮者のサイモン・ラトルの肝いりで計画が進んでいる筈の新しいLSOのコンサートホールの一刻も早い誕生を待つことにしましょう。
で、目の前のLSOプリンシパル・ゲスト指揮者のノセダを見てるしかなかったのですが、薄い布地のスーツのノセダの後姿は指揮台の上で足踏みしながらきびきびと格好良かったです。
そして、やっぱり近くで聴く生の迫力は凄い。 実は一昨日も同じコンサートがあり、それはライブストリームされたので観たのですが、生だと目の前のオケとコーラスの音がどーんと体に響いてくるもんね。