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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ウィーン国立歌劇場のお得な立見席

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3rd Feb Fri>

ようやく映画La La Landを観る時間が出来ました。 ライアン・ゴスリングが歌ったり踊ったりするのは違和感あったけど、オールド・ファッションで胸がキュンとなる良い映画でした。

日曜からの地下鉄ストライキは回避となり、やれやれ。昼過ぎにリターンした来週火曜日のROHアドリアナ・ルクヴルールを夕方に取り戻しました。 幸いまだオンライン再販売前だったので。プレミエのカウフマンで何度も観たので凄く行きたいわけじゃあないけど、美しいプロダクションだし、一応行ってみましょうかね。オンライン放出されたらすぐに売れる人気の正面立見席、当然うんと安いのと、すぐ前の高い席が空いてたら(たいていは空いてる)座れちゃうのが魅力。

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立見席と言えば、ウィーン歌劇場の当日売り立見席は素晴らしいです。 この方のブログが詳しいのでご覧下さい(→こちら)。 今回、私は結局諦めて楽友教会のコンサートに行ってしまったので値段は正確にわかりませんが、たしか5ユーロ(セクションによってはもっと安いかも)。それに比べるとROHの立見は高くて、20ポンドもする時もあり、前売りで買えるのは楽だけど、私はアホらしいとは思いつつROHでは正面立見を買うために年間4百ポンドも払っているようなものよ

 

 

これがウィーンの平土間の当日売り立見席で、傾斜があるので後方でも眺めは抜群。

↑ 平土間立見席からの眺め。↓3箇所ある中一番上のギャラリー立見席からの眺め。やっぱり平土間狙わなくちゃね。

 

月13日は超人気のフローレス王子の「夢遊病の女」だったので、寒いのに3時半ですでに待ってる人がいました。もうしばらくしたら中に入れてもらえるのでしょうが、フローレスは素晴らしいテノールだけどロンドンによく来るのでそこまでして並ぶ気にはなれないわ。実は彼がキャンセルしてライバルが減るのを祈ってたんだけど、バチが当たって、お目当てのクラウス君が病欠しちゃいました。因みに、クラウス君が出た20日に見に行ったら、もっと遅い時間でも待ってる人の姿はドアの中にも見えませんでした。待ちスペースはL字なので中に入れば少しはいるのでしょうが、それにしてもこのフローレスとフォークトの人気の差はどうだ。

 

カメラ以下の写真は小さくしときますので、クリックで拡大してご覧下さい。

英語の見学ツアーもある筈なので、オペラにご興味ない方も中に入って夢心地を味わって下さい。

     

アルベルティーナという美術館のバルコニーからだと歌劇場全体が見えます。外からだROH

より大きくてゴージャス。 隣の白い建物はザッハーホテル。

     

 

   

 

    

私は2回とも平土間だったけど(167ユーロと197ユーロ)、友人が座ったこの席(たしか124ユーロ)はよく見えていいわ。

   

ロビーが豪華絢爛な割には客席は意外とシンプルでROHよりも700席も少ないそうです。

その代わり、ドリンクする所は何箇所かあり、ゴテゴテ風からあっさりカジュアル風まで選り取りみどり。夏は外のバルコニーにも出られる筈。

   

 

    

そう言えば、2010年にここに着物で来たっけ(→こちら)。 いつか又着物で!

 


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