<18th July Tue>
有名なシティの高層ビルガーキン(誕生日にランチした高層ビル→こちら)で個人年金説明会にトーチャンと参加。 イギリスでは2年前からプライベート・ペンションの貰い方の選択肢が増え、ややこしいんです。 とりあえず今はまだ働いてるし、ゆっくり考えればいいのですが、一応90歳くらいまでは生きるという想定で考え始めないとね
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7月も着物お出掛けに精出しております。
7月7日はミトリダーテ4回目(→こちら)を観にロイヤルオペラハウスへ。肝心なソプラノがギリギリまで発表しなかったけど結局キャンセルしちゃったのでパフォーマンスの水準は下がりましたが、着物で行けて付加価値上がったのはせめてもの慰め。
毎日暑さがころころ変わる中、この日はそんなに暑くなかったので助かりましたが、ご一緒するお二人はきっと落ち着いた色目でいらっしゃるでしょうから、私は鮮やかなグリーンの絽にしよっと。 庭で写真撮るとぱっとしませんけどね。帯は定番の白地の博多献上。
緑青系ですっきり夏らしくまとまりましたが、私抜きだと上品で涼しげですねえ。
舞台脇の席が直前に放出され、3人で着物で並んで座れたのが嬉しいし、これを初めてご覧になるお二人には喜んで頂けて、楽しい夜になりました。
着物でオペラなんてゴージャスに聞えるでしょうけど、ここだけの話、9ポンドですからね、私もこうして文句言いながらも何度も行けるわけです
7月11日もロイヤルオペラハウス。
トゥーランドット3回目(→こちら)は同じような舞台脇でも55ポンドも奮発したんですから、そりゃ着物で行きましょうよ。
最近友人が日本からお土産に持って来て下さった応用範囲の広そうな黒い帯を早速使わせて頂きましょう。 大雨の予報だったので綿の着物と合わせて。
しかし、この縦縞の着物、白ウサギのアップリケさえなかったら粋な感じになれるのに、このウサちゃんのせいで一気にダサくなって・・。 ガチガチに縫いこんであるので外すこともできず・・
こうなったら、ウサギにはお月様がつきものってことで、この日のオペラに無理矢理こじつけちゃおう。
ほら、この通り、北京が舞台のトゥーランドットはでっかいお月様が目立つ舞台セットでしたから。
そうだ、「ウサギと月」の下駄もあるわ。 履いてちゃ見えないですけどね、ここでこうして皆様にご覧頂ければ充分です。