<28th Dec Thus>
寒かったけど、映画館にいるうちに日が暮れてしまったのが勿体無いような雲ひとつない青空でした。風邪が治ってやっとスター・ウォーズを観ることができました。今までで一番の傑作とは言えないでしょうが、少々長過ぎるのと、脇役にもっと魅力的な俳優さんさんを揃えて欲しかった以外は充分楽しめました。
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回数数えながら目標に向かって努力する着物お出掛けとは違い、自然体に行きまくって年末に勘定するオペラやコンサートですが、今年は110回。 まあ、なんとなく、それくらいかなあと思ってた通りでした。
例年通り、勘定に入ってるのは有料の生パフォーマンスのみで、無料コンサートや有料であってもマスタークラスやインタービューなどは入ってません。
直近9年間を多い順に並べると以下ですが、今回は平均に近いですね勘定しながら行ってるわけではないのに大体いつも同じになるのが不思議。
2014年 134回 (→こちら )
2015年 126回 (→こちら)
2009年 113回 (→こちら)
2016年 111回 (→こちら)
2017年 110回 (今回)
2012年 110回 (→こちら )
2011年 106回 (→こちら )
2010年 101回 (→こちら )
2013年 100回 (→こちら )
110回の内訳ですが、
まず、会場別に括ってみると、
ロイヤル・オペラ・ハウス 61回 (オペラ36回、バレエ25回)
ウィグモア・ホール 14回 (うち歌関連10回)
バービカン 8回 (うち芝居1回)
海外(スコットランド含む) 8回 (ウィーン、パリ、マルタ島、エジンバラ)
カドガン・ホール 3回
ENO 2回
ハックニー・エンパイア 2回
その他ロンドン及び近郊 12回 (グラインドボーン、St John Smith Sq, リッチモンド等)
例年通りROHが当然ぶっちぎりのトップですが、一時に比べるとオペラが減り、バレエが増加。バレエが増えたのは可愛いムンタ君のせいね。
カテゴリー別だと、
オペラ52回、コンサート29回(うち歌のリサイタル&歌中心のコンサート15回、オペラ形式コンサート3回、ピアノ5回、ヴァイオリン2回、オケ1回)、バレエ27回、ミュージカル2回、芝居他2回。 引き続き歌モノに著しく偏重してますが、バレエは昨年の13回から大幅増加。
因みに、トーチャンは46回と足らずと横ばい(昨年は50回。これも偶然いつも同じような回数だ)。
フルオペラ52回のうちROHで同じのを3回以上観たのは以下の4つ。
愛の妙薬 5回 (舞台脇の席が放出。代役が入り乱れて波乱万丈)
オテロ 4回 (うち3回はカウフマン)
ミトリダーテ 4回 (舞台脇の席が放出されたので)
トゥーランドット 3回 (アラーニャとアントネンコ2チーム)
プラス、今回はバレエも眠れる森の美女と白鳥の湖に3回づつ行ってしまいました。
切符代の平均は30.08ポンド(ROHは立見席も多いので平均20ポンド)。一番高かったのはウィーンの「死の都」で197ユーロ。
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今回の写真は、緑の自然の中でオペラを聴ける所にしましょう。 今年は代表各であるグラインドボーンには行きませんでしたが、ロンドン内外には他にもいくつかあり、一見ミスマッチながら両方楽しめる素晴らしい機会です。 クリックで記事に飛びます。