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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ジゼル三昧(その2) サラ・ラムと平野亮一さん 

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<11th Feb Sun>

お天気良かったので着物で出掛けたけど、寒かったこと。地下鉄の中から雪(アラレかも)が舞ってるのが見えました。

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1週間でジゼルを3回観たうち、2月1日にフラワーシャワー付だったのは→こちらでご覧下さいですが、2回目はその翌日の2月2日。 平野亮一さんとサラ・ラム組でした。

 

 

しかし、うーん、また絵に描いたようなパーフェクトなプリンスであるムンタギロフにうっとりした翌日に平野さんのかなり雰囲気の違う王子様ですか・・・ガーン、と去年3月の「眠れる森の美女」を思い出しました(→こちら)。そう言えば、あの時、平野さんの王子様は二度と観なくてもいいかな、とすら思ったのに、図らずもリピートになってしまいました・・ショック

と、失礼ながら期待はかなり低かったのですが(あくまでも王子様役でってことですよ)、これが嬉しい驚きというか、平野さん、かなり王子様らしい身のこなしが身についてました。 そりゃ、プリンシパルになった以上、個性的な役だけでなく王子様も立派にこなす必要があるわけですもんね。 ムンタ君と比べない限り、充分チャーミングな王子様でした。 あら、やっぱりムンタ君ほどではないわけね? はい、そりゃ、そうです。 でも、これは好みの問題で、まるで少女漫画から抜け出た妖精のようなムンタ君が私は好きですが、男っぽくて人間らしい平野さんの方が現実味があって良いわと仰る方もいるかもしれません。 再三言うように、より人間らしくナチュラルに見えるためにも、このヘンテコリンな化粧は止めて欲しいですけどね。 素顔はハンサムなのに、なぜ崩す?

      

 

 

カメラ以下の小さい写真はクリックで拡大してご覧下さい。

   

 

     

ブーケ1前日のミリアネラ・ニュネスに比べたら、花束があまりにも少なくて可哀相でしたがしょぼん、なんかわざとらしいニュネスよりサラ・ラムの自然な動きの方が私はずっと好きです。舞台映えして可愛いし。容貌と雰囲気からして、ムンタ君と組んだ方がぴったりですけどね。そしたら、ムンタ&ラム=妖精、平野さん&ニュネス=生身の人間、と色分けがはっきりして、違うコンセプトで二通り楽しめるかもしれないのにね。

     

 

    

 

ジゼルその3は高田茜ちゃんと彼氏との共演ですが、一番時間の掛かる写真選びは済んでるので、明日アップします。

 


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