ダイアモンドジュビリー祝い、人出が少なくて女王様が失望なさるようなら私めもはせ参じますが、ロイヤルファミリー人気を反映してたくさんの人がひしめき合うに決まってるので、私はまたテレビで、女王様の一挙一動をじっくり生で拝見しました。現場の人混みにいなくても雰囲気は充分味わえましたよ。イギリスの何が他の国から羨ましがられるかと言えば、それは間違いなく王室の存在、特に今の女王様、と誰でも思うでしょう。次の代になった時のことを考えると少々不安ですが、その日は長い間来ませんよう・・・。
今日は午後からまた雨になるということで、女王様が楽しみにしてらっしゃるfly-pastという戦闘機の連帯飛行が終わるまではなんとか持ちこたえておくれ、という一体感が高まりましたね。その願いが通じたのか、小雨状態のうちに無事飛行機が飛べてよかったです。その後ザーザー降りになりましたから。やっぱり最後はThe Red Arrowsのアクロバット飛行でぱーっとフィナーレにならなきゃね。バッキンガム宮殿から我が家まで2分くらいして戦闘機グループの一部が我が家の上空を飛んだので、トーチャが写真撮りました。
歴史的な4連休もあっという間に終わり明日から仕事ですが、二日間働いたらストックホルムの小旅行。
また着物記事ですみませんが、連チャンで着物お出掛けしたんです。
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6月1日、お馴染みの着付けのA先生と着物でギャラリーに行きました。
久し振りに着物でどっかに行きたいね~、そうだ、日本人女性の展覧会がぴったりじゃない?と相談がまとまり、テートモダンでやってる草間彌生さん展に、遅くまでやってる金曜日に会社帰りに寄りました。
狙いは大当たりで、たくさんの人に誉めて頂き、一緒に写真撮らせてというリクエストも今までで一番多かったのではないかしら?
テーマは当然前衛ポップアートに合うコーディネート、ということで、私は前日のサロメの黒い着物とは対照的な鮮やかなピンクピーチの色無地。蛍光色と言ってもいいこんな着物、一体どこで手に入れたの?と思われるでしょうが、5、6年前にロンドンで着物を処分した方からまとめ買いした中の一枚です。
まともな場所では憚られる派手さですから滅多に着る機会はなく、一度だけAnna Nicoleというポップな新作オペラで一度着ただけですが、今回は会場や作品の雰囲気にぴったりで気分良し。
一方、粋な着こなしがお似合いのA先生は大胆な色使いの太い縦縞。レトロな雰囲気が私のモダン調と不思議にマッチして、色柄も対照的でなかなか良い組み合わせになったでしょ?
ドット柄の着物は持ってないけど、せめてどこか水玉にしましょうよ、ということで、二人ともドット柄のスカーフを帯揚げに。
水玉パネルの前ではA先生の着物の方がうんと映えますね。
着物お出掛け案でなくてもずっと観たいと思ってた草間さんの多数の展示は初期の頃の渋い色合いの作品も素晴らしくて、見応えありました。
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