<8th May Tue>
来月始るローエングリンのキャスト・チェンジと聞いて、一瞬ドキッとしたけど、よかった、キャンセルしたのはクラウス君じゃなくて、オポライス。代役はジェニファー・ディヴィスという昨シーズンまでROH若手アーチストだったソプラノで、いくらなんでも小粒過ぎる、もっと有名な人引っ張ってこなきゃと思ったけれど、ジェニファー嬢はなかなか美声なので、楽しみはないけど、とりあえず不快な声の人が出る危険はなくなったということで良しとしましょう。先月、東京のローエングリンで聴いたソプラノが来てくれたら最高だったけどね。
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昨日5月7日のバンク・ホリデーに、6人でバレエ「マノン」のマヒネを観に行きました。
着物で行きましょうということでしたが、なんと気温が27度にまで上がると脅されたので、当然の脱落者も一人出ましたが、それでも、暑さにめげずに5人、着物で集まり、舞台横の席から観たバレエも素晴らしかったし、喜んで頂けたようです。
暑苦しく見えないよう、白大島ですっきり涼しそうにしたつもり。 まだ5月だけどイギリスではこれ以上の夏にはならないし、先月名古屋のコメ兵で買った藤色の夏帯を早く使いたくって。これで、その時買った帯3本全て使うことができました。
L字形の我が家の庭で私は滅多に行かない所にはブルーベルと鈴蘭が咲いてます。
わあ、陽光がさんさんと降り注いで、明るいROHのポール・ハムリン・ホール。 温室みたいで暑かったですが。
袷と単衣、訪問着と紬が混在する、日本ではあり得ないグループですが、陽の光の中でキラキラ&ゴージャス。 「まあ、暑いのにご苦労様」という視線も浴びながら・・。
もうすぐロイヤルウエディング
4時半にバレエが終わり、歩いてちょっとのサボイホテルのアメリカン・バーでお茶。
「着物でバレエ」の日々はこれで終わりですが、フィナーレに相応しい賑やかなイベントになりました