<4th June Mon>
ウィグモアホールのランチタイムコンサートでトビー君を聴いてから一旦帰宅。夕方からバービカンに行く前に(ファジョーリ)記事を一つアップしておきましょう。
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(色んな時間に写真を撮ったので、お天気も陽の当たり具合もまちまちですが)、5月26日に愛の妙薬(→こちら)、27日にタンホイザー(→こちら)を観たヴィースバーデンのオペラハウスはとても素敵でした。さすが高級別荘が立ち並ぶリッチな温泉リゾート。
フランクフルト空港から鈍行電車で40分と少々不便ですが、15分おきに出てるし料金は僅か4.9ユーロ。ICEもありますが30分に一本くらいらしいし料金も高いに違いない割には時間はそんなに変わりませんから、私のように各駅停車でのんびりいくのがいいかもしれません。
1894年にオープンしたバロック・リバイバル様式で、1,041席という理想的な大きさ。May Festival五月祭は1896年からやってるそうで、歴史ある大事なイベントですからスター歌手も出るわけですね。
典型的な優雅な外見ですが、今はここから入るのではなく、入口は裏にあります。
環境も素晴らしく、公園の中にある上の写真のクアハウス(今はコンサートホールとカジノ)の隣です。木が立ってるところが現在はオペラハウスの入口。
白くて長い回廊も気持ちよくエレガント。
入り口を入ると、明るくてすっきりしたロビー。
オペラハウスの階段、わくわくしますね。私は平土間なので上る必要ないんですが。
こんな豪華な所でドリンクしたら美味しいですよ、そりゃ。 タンホイザー終演後にクラウス君に会えただけじゃなく、無料のシャンペンまで頂いたラッキーな出来事もあったので(→こちら)、私にはさらに麗しく見えます
夢のような優雅な階段。
では、客席に参りましょう。色んな角度からご覧に入れますね。 こじんまりしてるので一番後ろでもそんなに遠い感じはしないのででしょうね。折角ですから私はうんと舞台に近い平土間を奮発しましたが。
上の階にはすっきりしたバーもあり、バルコニーから公園も眺められます。
お天気の良い日は外でドリンクするのが気分良いですけどね。壮麗なクアハウスと広い芝生と噴水があり、都会とは違うゆったりさが最高。