<6th June Wed>
一昨日のフランコ・ファジョーリ(CT),昨夜のユジャワン(ピアノ)と、2夜連続でバービカンのかぶりつきで声とピアノの凄まじい超技巧を聴いて、まだクラクラしてるところに今日は迷った結果また白鳥の湖(ムンタ君で二度目)。そして、明日はいよいよ新プロダクションのローエングリン初日でクラウス君! ヴィースバーデンの興奮からまだ冷めてないし、その時に比べれば全然良くない席なので(同じようなかぶりつきにするとヴィースバーデンの3倍もするんだもん)、感動が少ないのではないかと懸念。もちろん楽しみですが。
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そんな中、6月2日(土)はしっとりとしたコンサートに行きました。
イエスティン君とキャロリン・サンプソンの共演は、一昨年のプロムス(カドガンホールこちら)の曲目と基本的に同じのを少し長くしたプログラムでしたが、二人とも絶好調で、プロムスす同じピアノ伴奏者も上手な上、ウィグモア・ホールの方がこじんまりして音響が良いので、今回の方がうんと良かったです。 二人の相性も2年前より上手く溶け合ってるように聞えたし、デュエットのコンサートとしては最高のレベル。
最近はウィグモア・ホールで人気のあるイエスティン君、私はここのメンバーを辞めたので(メンバー購入は席が選べないのが嫌)、壁際の席しか買えませんでしたが、音が程よく跳ね返って悪くなかったし、写真撮る時に立つことも出来たのは便利(今シーズンから写真オッケーと公言)。
前より痩せて、少年っぽさがかなり消えたイエスティン君。
9時半に終わっても外がまだ明るいので、天井から自然光がが差し込んで雰囲気良いし、外で写真も撮れました。 終了後はCDサイン会になり、私たち(トーチャンと)の席からは出るのに時間が掛かって列が出来てたので並びませんでした。3日前にイエスティン君にはばったり会って話せたしね。